小さな会社★集客のルール ランチェスター経営 ホームページ成功戦略

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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894511866

感想・レビュー・書評

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  • 本当に価値のあるホームページとは何?
    その価値を見出すためのコンセプト探しのために
    手に取った1冊。

    資本力が圧倒的に不利な小さい会社において、
    ホームページというツールを使って、
    如何に経費を削減した販売活動ができるかというのが、
    一番の焦点です。

    また、ランチェスター経営の視点からも
    大企業と中小企業の販売戦略の違いも書かれている。
    単なるホームページ作成本ではなく、
    販売戦略的要素もかなり含まれており、
    バランスが良い本(求めていたものに近い)だなという印象です。

    確かに戦略なくして良いホームページが出来るわけがない。

    一方では、内容に物足りなさを感じるところがあるものの、
    キーワードは大変、参考になるものが多々あり、
    全体としては読む価値がある1冊だと感じました。

    印象的だったのは、
    無償でノウハウを提供し、会社としての信頼度を高めること。
    最近、よくもまぁ無料でこんなことまで…と思うことも、
    ひとつの販売戦略な訳ですね。


    プロローグ なぜあなたの会社のホームページにお客がこないのか?
    集客のルール1 あなたの会社の強みを作れ!
    集客のルール2 1位になれる商品をホームページで打ち出せ!
    集客のルール3 お客が見えなければホームページはできない!
    集客のルール4 営業の接点から販売の突破口を開け!
    集客のルール5 情報発信でお客がどんどん増える!

  • 企業のホームページはどうやって作るのかを考えさせる本。企業に限らずブログでもそれを見る人を意識するのは大切だと改めて気づかされました。

  • 就活支援団体で集客に異動したので読んでみた本。

    肝になったのは、次の言葉。

    【誰にみてもらいたいのか?】

    自分たちが見てもらいたい就活生は

    ○社会で活躍する能力をつけて、ばりばり活躍したい学生
    ×内定を楽に取るノウハウがほしい学生

    常に意識して集客をやっていこうと思った。

    例もわかりやすい。

    ==以下、例==

    ●お客が見えなければホームページはできない

    例えば、会計士や税理士のホームぺージの多くは
    「事業をしている人々すべて」をお客の対象にしている。

    大勢の人混みに向かって、「いらっしゃいいらっしゃい」と
    呼びかけても「えっ?俺のこと?」と振り返る人は少ない。

    「佐藤さんこっちこっち!」って声をかけないと、
    お客は永遠に気付いてくれない。

    お客のわかることは、税理士が数字とお金に強いことだけだ。

    筆者のクライアントである税理士の河原さんはヒアリングで
    「ベーカリーショップ専門の税理士になる」と決めた。

    ・どこにでもあるような税務情報を掲載したホームページ

    ・ベーカリーショップの経営に詳しい専門税理士のホームページ

    仮にあなたがベーカリーショップのオーナーだったら
    どちらのホームページを選ぶだろうか?

    答えは明らかである。

    • ikkun19さん
      いつもありがとう!!
      じゅんぺーが集客に移動することによって,優秀な学生がたくさん来る&常に来てくれる環境になることを期待してます!!
      いつもありがとう!!
      じゅんぺーが集客に移動することによって,優秀な学生がたくさん来る&常に来てくれる環境になることを期待してます!!
      2009/10/27
    • jumpei-6さん
      Thank you for giving me a comment :)
      I got it!
      Thank you for giving me a comment :)
      I got it!
      2009/10/28
  • 基礎的集客の理論

  • 〜戦略的にホームページを作ろう!〜

    ■概要
    ランチェスターシリーズの1冊。
    この本は、ホームページの作り方について書いてあります。うちもHPを作るにあたって戦略をしっかり練らないといけないな、と改めて確認しました。

    ■仕事に役立つ点
    次の5つを明確にすることが必要。

     −HPで何を説明するか、目的は明確か
     −どの商品・サービスで将来1位を目指すのか
     −商品の真の用途は何か
     −お客は誰か
     −見込み客は何に困っていて、何に関心があるか

    その上で、キャッチフレーズをつくり、1ページ1メッセージを意識する。

    HPはあくまでも営業プロセス上の「接点」フェーズであり、そこから、先のフェーズにつなげることが目的。
    そこからはリアルな営業と組合わせてきっちりクロージングすることが必要。

    折角のHP投資を無駄にしないように改めてHPを見直そうと思いました。
    2時間程度で読めるので、担当各位に読んでもらいたいと思います。(はっせー)

    HP担当、読みました。
    ■仕事に役立つ点
    HP作成に対する考え方がことごとく「悪い例」に当てはまっていました。
    営業につながるHPを作るために、ナンバーワンになれるフィールドを探します。
    <印象に残ったフレーズ>
    ・「あれもできるしこれもできる」は×。
    ・「とりあえず試験的に」なケチな考え方ではHPの成功はあり得ない。
    ・何かの分野で業界ナンバーワンになることを目標とすべき。
    ・会社説明、企業理念は「採用向け」。お客様はそんなところ読まない。
    ・「理想のお客さま」をイメージして、理想のお客に選んでもらえるHPを作る。

    特に印象が強かったのは、「理想のお客さま」「悪いお客さま」をイメージし、
    顧客を特定する、というところです。
    なるほど、と納得する反面、「絞り込むことは、勇気のいることである」という著者の言の通り
    実際行動に移すとなるとかなりの心理的抵抗があると思います。
    よく考え、議論しながら今後の作業を進めていきたいです。
    (さわ)

  • どんな小さなことでも、自分の一番を作りそれを強化していく事が重要である。

  • ランチェスター経営とインターネット、どう組み合わされるのでしょうか。ここでは中小企業のホームページ戦略の誤りが指摘されます。「誰に向かって発信しているのかわからない」「カタログをめくるような無味乾燥なページ」などと分析した後、『自社の強みとは』『誰に売りたいのか』『見込み客集めのツールと割り切れ』とホームページの有効な使い方が解説されます。

  • 200711/キャッチコピーで関心を引く(簡単でハッピーで数値入り)/絞り込んだお客の問題を明確に表現(事前ヒアリング)/行動を起こさせる文章構成は「自分の体験+相手の行動+利益」/ワンページ、ワンテーマ/物語形式

  • 中小企業の経営者を対象に、いかにして集客するかをといた本。
    診断士の実務に当たって、こういった本も参考する必要が出てくるんだろうな。

    内容は、ホームページで自社の強みを見せることで顧客を創造するというもの。
    確かに、ほとんどの中小企業ではウェブサイト(ホームページという呼称は厳密には間違い)を作成していないであろうから、効果的な使い方をすれば集客をすることができるだろう。

    著者の実体験もふんだんにあり、なるほどこうすればいいのか、というのを具体的に感じることができる。
    ただし、章立てにまとまりがないため、体系的な理解には結びついていない。
    学問ではなく小説として読んでいく使い方が良いと思う。

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