「できる人」の時間の使い方~なぜか、「時間と心に余裕のある人」の技術と習慣~

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  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894512115

作品紹介・あらすじ

時間はすべての人に平等に、どんどん過ぎていきます。だから、時間はコントロールできません。しかし、人生はコントロールが可能です。「仕事・プライベートのトップ3%の成功者」はどのように仕事や人生をうまくやっているのか?その「誰でもできる」「使える」技術と習慣を公開。

感想・レビュー・書評

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  • 「Time is Life」(時は命なり)
    2~3時間もあれば、全部読んでしまえるのですが、人生に置いて大事な、常に心掛けておくべきことを簡潔に書かれていると思いました。
    特に目新しいことはありませんが、折に触れて確認ですね。

  • 箱田氏3冊目。
    本書は時間の使い方とあるが、冒頭でいきなり、時間は管理出来ない、と否定。そのため、ある意味で面食らった状態で読み始める事になるが、リセットされるのでそれが狙いだったのかも。
    気になったワードをいくつか。
    タブルバッガー、1を言われて2が出来る。
    願望を目標に、期限を決め、具体的に、紙に書き出す。これはナポレオンヒルも言っていた。
    アベイラブルタイム、所謂隙間時間。あらかじめこの時間に当てるウェイティングリストを作っておく。
    ステップインテクニック、初動4分が決め手。まずやってみる事。

  • 『人生とは、「生まれてから死ぬまで」をいいます。しかし、今あなたが35歳だとしたら、35年間の人生はもう終わったのです。その35年間はもうありません。過去は戻らないし、死んだのです。ということは、あなたの人生は、「今日から死ぬまで」ということです。ですから、今日が誕生日です。時間は人生そのものなのです!』

    『時間管理は人生管理』

    『夢をはっきりさせて、その実現のために行動する』

    『ほどんどの人は、「そのうち、なんとかなるだろう」という「快楽ゾーン」の中に入ってしまっています。「快楽ゾーン」を飛び出さなければ、結局今までと同じ人生になってしまいます。少しあせってください。時間は超特急です。あっという間に、死がやってくるかもしれません。』

    『私たちはそろそろ眠るか、といって眠りますが、翌日本当に目が覚める保証はありますか?』

    ・アラン・ラーキンの「カミナリ理論」
    『「1ヶ月後にカミナリにうたれる」そう思ったのなら、あなたの人生は「今」輝き始めるのです。

  • 1

  • 同著者のこれより新しい本『「できる人」のシンプル手帳術』を持っているが、そちらのほうが優れていると思う。
    内容はかなり重複しているものの、新しいほうがイラスト・図解なども分かりやすくなっているからだ。

  • 時間(管理)術関連の本を固め読みしており、その中の一冊。この出版社の、応募すると郵送されてくる小冊子にこの著者の部分があり興味を持ち、その時にチェックしていたこの本を熟読。




    読了し内容を抽象化した結果、タイトルをつけるならば、「(これから死ぬまでの)人生のための、バランス自己管理術」といった感じか。

    「時間」とタイトルにあったので、それ関連かスケジューリングについての書籍かと思ったが、結局は、より良い人生のための時間術及び全体的な事柄。



    個人的に要約した各章の見出し

    帯:人生コントロール可能
    プロローグ:行動、人生、自分、バランスよく管理
    1:今、行動、実践
    2:目標(管理術)重要性
    3:プロセス管理術
    4:時間管理の5つの基本
    5:仕事術
    6:メール+手帳術






    個人的にはまず初めのマインド、考え方の部分に良い影響を受けた。厳密に言えば時間は管理できない。しかし人生(自己、行動)はコントロール可能。そのためのスキルと習慣。

    過去は関係ない、時間の急所は今。今しかない(今でしょ 的な)。それら部分を読み、この不思議な時間について再度熟考し・・なるほど結局「今」しかない(が、目先の事にとらわれてはいけない。逆説的)等、時間というよりも結局は行動次第自分次第という、より本質的な部分が理解再確認され、行動の切り替え、今の大事さの点で非常に無駄がなくなった。

    そして目標と願望の違い、それらを埋めるためのプロセス管理術、目標期限明確化設定、今日への落し込み、そして今日何をするか、ツリーマネジメント、全てのタスクに優先順位、小さいタスク用ウェイティングリスト、時間管理全体展望、エレファントテク、セブンステップ法、その他色々、
    当たり前であるが非常に重要な、知らなければ知り得ない事柄を学ぶことが出来た。(既知の事柄も多数)

    読み終えれば全体的にも非常に有益であり新たな意識行動パターンを得られた本であった。



    しかし、これ一冊で体系的に時間管理できるかと言えば、ほぼ文字の説明で図解が少なく理解しづらい可能性。

    3章~5章で一応事柄別に分けられているが、項目別に関わらず行動管理のテクがあったりするので、
    様々なTIPS集として自分に合ったテクを拾って使うような読み方使い方や、他の時間術の本などを読んだ上での参考図書的な感じが現実的か。
    (この著者の他の時間術の本や手帳術の本もあったが、未読未確認)
    理想を言えば実際に表記された各テクニックを落とし込んだ手帳やシートの例が欲しかった。

    (破)

  • 誤植が多い。

  • よくある自己啓発本という内容だった。
    目標を設定して計画を立て、実行していくという基本的なものが柱になっている。

    いろいろと自己啓発本を読んできたが、この本でもいくつかのことは同じことが書かれており、成功者である著者の言葉ということもあり、再度、自分の心に刻みたいと思うことはあった。

    まずは目標は常に目にする場所に書いておくことで、常に自分に意識させる。
    そしてすぐやる習慣をつける。これは私には必須事項。やらなければならないことをすぐ後回しにする癖が目標達成にとって問題なのは自覚はしているもののなかなかやれないものである。

    また、「最初の四分間に全力を!」。これも最初にダラダラ始めるとずっとダラダラしてしまうものでる。すぐやる習慣とあわせて実行していきたい。

    最後に「ユー・ストレス」。自分にあったほどよいストレスをかけることで人間的成功をもたらす。これも当然といえば当然であるが、無理にいきなり高い目標設定をすることで挫折するよりはステップアップしていこうということである。

    よくある話も多いが、今まで読んできたような話を再確認する意味ではいいものであった。

  • 時間管理とは行動管理のこと。
    行動管理は、人生管理。
    まず人生の目標から逆に考えること。
    目標→計画→実践→フォローアップ
    目標は、期限を設定すること、具体的であること。
    そして紙に書き出して常に眺めること。
    今はすぐに過去になる。
    時間泥棒を排除すること。
    最初の4分に全力を集中すること。

  • デールカーネギー派の目標設定と達成術を基盤とした仕事術&成功術。
    冒頭の時間管理についての記載で「時間は管理出来ない。出来るのは其の時間で何をするかだ。」にはガツンと来た。
    カーネギー派の目標達成術はさんざん読んで嫌気がしてたけど、本書を読んでもう一度トライしてみようかと思えた。

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著者プロフィール

インサイトラーニング代表。年間300回以上のセミナーをこなすカリスマインストラクター。超一流企業をはじめ多くのクライアントからひっぱりだこ。趣味 のサーフィンでは、日本最大のサーフィンクラブ「ゴッデス」の会長を務め、インストラクターでもある。

「2014年 『即戦力になる!!ビジネスコミュニケーション 第2版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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