言葉と声の磨き方

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  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894512405

感想・レビュー・書評

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  • 声量がある、明るい、よく通る、響く、やわらかい声
    これらの5つの声が相手がいい感じに聞こえる注意すべきポイントである。

    OCCASION による声のトーンの使い方。
    プレゼンの時、面接の時、上司と話す時、など様々な声を使い分ける必要がある。

    さらに、それぞれの声の練習法、呼吸法など丁寧に書きあげられている。

  • 基本トレーニングはとてもわかりやすく、始めやすく、とてもためになりました。CDを聞きながら声を出してみたところ、滑舌が悪すぎて凹みましたが、誰でもいい呼吸ができる(寝ているときはしている)、いい呼吸がいい声を作りだすことにつながる、私にもできると信じて声トレしていきたいと思います。

    私が気をつけたいところ

    姿勢がそりすぎていないか。しっかり吐いて、しっかり吸って声を出す。声を届ける相手を意識する。スーっとゆっくり吐く。顔や首、肩、のストレッチをし、体幹も鍛える。

  • 欧米のビジネスパーソンにはボイストレーナーがついている!

    って本当かいな。と思いつつ読了。

    率直に言うと、自分でやるには限界があるのでスクールで行った方が良いと思うレベルの内容。一応CDはついているけどね。

    第三者が聞かないとわからないことも多い。

    とはいえ、いますぐ使えそうなチップもあるので、そこは読んでおいて損はないかも。姿勢の話とか。

  •  声や喋り方、発声に少し自信がないので、改善しようと買ってみた。

     CD付きだが、CDの方はまだ全然聞いていない。なので今の所は未評価とさせて貰う。

     150ページ超だが、文字は大きく、文字数は少ない。行間も空いているし、全体的に空白が多い。文章も軟らかく、全体的に読みやすい印象。
    プロローグ・日本にはコミュニケーションがなかった!
    第1章・人間関係を劇的に変えるには?
    第2章・あなたの印象を決めている声のこと
    第3章・「好印象」を作るための基本トレーニング
    第4章・印象が変わる!「五つの声」
    第5章・声のプロが教える!シチュエーション別「声の出し方」

     まず最初に、発声がどれほど人生において重要か、と言うことを説明し、その次に声がどのように出ているのか、どういったタイプの声があるのか、というメカニカルな部分の説明がある。
     で、声の出し方のトレーニングになる。
     顔のストレッチや正しい姿勢、呼吸法などから、声を出すときにどの部分を意識して、どう使うのか、と言うことの説明。発声トレーニング法。で、状況別の適した声の使い方と、その声を出すための練習法などが記されている。

     これを読んでみて感じるのは、やはり本では限界があるのかな、と言うこと。自分はこれを読んだからと言って、特別改善はしなかった。それは、トレーニングをきちんとしていないから、と言うこともあると思う。これが一番大きいと思う。
     ただ、それ以外にも、声を出すと言うことはある種感覚的な部分が強く、また客観性も求められる。体型体格などにより個人差も生まれるだろう。そうなると、どうしても本という媒体ではどう直せばいいのかがわかりづらいのかな思う。
     当たり前かもしれないが、実際に声を出すトレーニングが多いのも個人的には積極的になれない部分。人に聞かれてしまうので、どうしても気が引ける(苦笑)タオルを口に咥えればいいと書いてあるが、あまり効果がないよ。
     一番いいのはやはり直接指導して貰うことだろう。
     これから付属のCDなどを聞いてみたりしてどうなるか。
    (2012年9月18日追記)一応聞いてみた。色々なメニューがあるが可もなく不可もなく。と言った感じ。滑舌を良くする練習の例文がなぜかネガティブなものばかりなのには笑った。

     本としては、一応基本をわかりやすく教えてくれているし、トレーニング法もあるし、自分にはあまり効果はなかったが、それなりに価値を持っているのではないだろうか。

  • 著者のヴォイトレを受講したことがありますが、パワフルで魅力的で最高でした!
    本はというと・・・CDは付いていますが、実際のトレーニングと比べるとやはり物足りない。声を変えるにはトレーニングに通う方がいいかも。

  • アマゾンのカスタマーレビューの数が多いので注文して買いました。CDで練習した次の日に効果を感じました。もっと大きな声で近所迷惑にならないように練習したいので声のミュート(サイレンサー)を探してます。あ、ペットボトルとかで作れるかな。作れるかも!?(笑)

  • 明るい声は、会話にも明るさをもたらします。
    それはとても大切なことであり、声のトーンや話し方というのは、日常コミュニケーションの円滑において、本当に大切なんだとじっかんした。

  • 前に読みました。
    この本のおかげで前よりは声が出るようになったと思います。
    でも、まだ声が小さくて注意されるので、もう一回読んでトレーニングします!!

  • ■本の内容・特徴
    人に良い印象を与える声の発声方法について。
    声を磨くには、「ウォーミングアップ・姿勢・呼吸法・発声法」がベースになる。


    ■目的
    話し方を磨く方法を知る。


    ■感想
    この本では、良い印象を与える声色・質を高める技法が紹介されています。というのは、人というのは相手の印象を感覚で決めている、話の内容ではなく決め手となるのは「声」である、という前提が著者にあるからです。
    確かにそういうものかもしれません。しかし今回、★2つとしたのは、私が求めていたものとは内容が違ったためです。主に、「言葉使い」を学びたかったのです。タイトルにある、「言葉を磨く」=「言葉使い」と解釈して読んでしまったのがズレの原因となりました。
    またamazonではかなり評価が高いのですけど、付属のCDを聴かなかったからでしょうか、その高い評価の意味を理解できませんでした。

  • 発声法についての本です。

    状況に応じて、
    声の高さ(ヘッドヴォイス・ミドルヴォイス・チェストヴォイス)
    ×
    声の種類(大きな声・明るい声・通る声・響く声・やわらかい声)
    を使い分けましょうという内容です。
    CD付きで上記の声を出すためのトレーニング方法付きです。

    多くの人はプレゼンテーションを行う前の
    発声練習が「不足」しているのではなく、「欠如」している。
    スポーツと同じで発声練習をするべき。
    という意見にはハッとさせられました。

    これで、どもり教室にも行かなくて済みますね。

    <あし>

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