「心のブレーキ」の外し方~仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー~

著者 :
  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894512443

感想・レビュー・書評

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  • 潜在意識のブレーキの外し方

    目次
    <blockquote>
    1 スタートは、できるだけ丁寧にゆっくりとやる。
    2 なぜ、感情やヤル気は長続きしないのか?
    3 あなたの中にいる“たくさんのあなた”に心を配る。
    4 迷ったときに役立つ“たったひとつの言葉”
    5 過去も未来も変える力
    6 実績や経験に頼らない。
    7 フェイク・イット!</blockquote>
    はい。自己啓発という言葉がぴったりのフォレスト出版さんの本です。
    いろいろとなんかまぁ、合成着色料ベタベタのお菓子みたいな感じです。

    個人的には、1のスタートは丁寧にゆっくりとというのだけ価値があったかなと。
    あとは、どこか精神論みたいな、言葉のいいようでできることなので、ちょっとね。

  • 引き寄せなら、もっといい本ある〜!
    ネガティブな言葉だらけで
    逆にそっちに引き寄せられそうになる雰囲気。

  • 「変化しないように」戻そうとしてくる自分がいることを知ること、知った上で行動に着地させること。

  • 自己啓発本を読み漁ってはやる気を出し内容は活かせず、を繰り返している人は、なにかこういった信じられる一冊を持って、繰り返し読むと時間もお金も節約できるよ、という本。CD付き。

    目標を立てる→失敗した、けど少しは進歩した!自分頑張った!と褒める→また頑張り続ける
    みたいな、頑張る事の初心者の一二歩をひたすら応援している一冊。

  • この本に書いてあることは昔からある自己啓発書にあること以上ではないが、ここまでわかりやすくすれば敷居はだいぶ低くなるだろうと思う。
    この著者の本は三冊目だけど、なんか胡散臭さが消えないんだよな。表にはっきりとは出さず中途半端に心理学的な内容を盛り込んだり、かとおもうといきなりスピリチュアル的な事を言い出したり。自分の主張を正当化するための操作の様なものが見え隠れするのが気になる。

  • 潜在意識の大切さを説く。読みやすく良い事が記載されているので、読み返したい良書。

  • よいしょよいしょで感銘はうける。

  •  1時間も掛からずに読めました。この本の言いたいことは「思ったこと・やりたいことはすぐに行動に移そう(実現するためには自分も騙すことが必要)」ということです。
     
     書いてあることに共感し,ヤル気が起きた部分もありましたが,気になる点もいろいろありました。潜在意識が現在の状況を維持しようとするため,人間はダイエットしようとしてもできなくなる,と書いてありましたが,潜在意識が現状を維持するメカニズムが全く説明されていませんでした。それ以外にもなんとなく言いたいことはわかるけど,その詳細な根拠や方法は何?と聞きたくなる部分が山ほどありました。
     
     感覚的にはなんとなく「自分にもできそう」な感じがしますが,この本の最初に書いてある「ヤル気が起きてもそのヤル気が長続きしない」状況になるのではないかと思いました。

  • 【心にはブレーキがある】
    人は頑張ろうと決意して行動していても、1週間も経つと挫折してしまう。それは、自然なことだ。人は自らを危険な場所へ向かわせることをよしとせず、安全な現状を維持しようと無意識のブレーキを働かせる。

    【感情を長続きさせる方法】
    それは、行動することである。実際に動き出してしまってからは容易い。実際、忙しい人ほどメールの返信が速かったりする。面倒なことは早く済ませるのが最もよい。気分が高揚したらその場で行動するのがよいのだ。

    【全体性のルール】
    人が成長するのは一部分だけではなく、全体が同時に成長するもの。家族からの評価の低い人物が仕事においても活躍し続けられるかというと、そうではない。
    ダメな部分はほかの良い部分まで引き下げようとしてくる。

    【「ない」と言わないこと】
    「ない」のつく言葉を言わない⇒脳はマイナスの言葉を真に受けやすい。
    今出来うることだけを考え続けることが何よりも大切だ。

  • 1. スタートは、できるだけ丁寧にゆっくりとやる
      いつもより15分だけ早起きして、ゆったりと1日をスタートする
      朝一番の仕事は、簡単な雑用でも心をこめて丁寧にやる
      誰と話すときも、最初の5分間は相手の話をよく聞くことに徹する
      大事な商談に向かうときは、ゆっくりと歩く。大地の感触を楽しむように
      プレゼンなどのとき、話しはじめは特にできるだけゆっくり丁寧に
      企画書は、最初の導入部分を何度も推敲してから、全体を書く
      大切な書類は、さらっと流さずに、最初の部分だけでもじっくりと読む

    2. なぜ、感情やヤル気は長続きしないのか?
      気分が高揚したら、その場で”行動”に変える

    3. あなたの中にいる”たくさんのあなた”に心を配る
      常に人生全般に心を配る
      今までまったく興味のなかった分野の本を読んでみる
      家族の写真を飾ってみる
      仕事の区切りのたびに、日帰りのプチ旅行をする
      人と会ったら、ひとこと必ず何かほめてあげる

    4. 迷ったときに役立つ”たったひとつの言葉”
      潜在意識は答えが見つかるまではいつまでも答えを探し続ける
      できることは何か?
      迷ったら「イエス」と言ってみる

    5. 過去も未来も変える力
      潜在意識の世界には、時間というものがない
      過去も、未来も、”今、この瞬間”のあなたによって変えることができる
      今のあなたの在り方にふさわしいものがあなたに引き寄せられる
      潜在意識には、”ないもの”が理解できない
      ”今できること”を考え、それを実行する
      今日、”できたこと”だけを書き出してみる

    6. 実績や経験に頼らない
      人脈は少ないほうが、ダイナミックに目標を実現できる
      答えを人に求めずに、とことん自分ひとりで考えてみる
      周囲のネガティブなアドバイスに流されず、自分でその価値を判断してみる
      どんなに慣れた仕事にも、日々、新しい発見をしようと努力する
      自分より劣っている(あなたが思っている)人の話を、素直に聞く訓練をする

    7. フェイク・イット
      目標を実現した自分が言うのにふさわしい言葉をしゃべる
      目標を実現した自分が歩いているように、堂々と歩く
      目標を実現した自分が行くにふさわしい店でランチを食べる
      目標を実現した自分が着るにふさわしいスーツを一着だけ買う
      目標を実現した自分が読むにふさわしい本を読む(まずは理解できなくても・・・)
      目標を実現した自分が会うのにふさわしい心をもった人たちと交流する
      目標を実現した自分がするであろうように、おおらかに人を許す

著者プロフィール

1963年東京都生まれ。パーソナルモチベーター。2008年に東京国際フォーラムで開催された単独講演には5,000人が参加。ベストセラー著書は『ダメな自分を救う本』(祥伝社)『「心のブレーキ」の外し方』(フォレスト出版)など。11年ぶりの新刊『私の中の邪悪な感情をどうしよう?』(祥伝社)が話題に。

「2022年 『大切なキミに贈る本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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