あっ、買っちゃった。 一瞬でお客に反応させる快感マーケティング

著者 : 松本朋子

• フォレスト出版 (2006年11月25日発売)

感想・レビュー・書評

[mieronさんの感想 · 2012年6月19日]

女性が手に取ってくれる商品(主にパッケージ)はどんなものかというのを書いた本。主に男性が読むべきだと思いました。
著者は商品名とパッケージデザインを変えただけで売り上げをUPさせた実績があります。
文章が平易なので簡単に読み終わります。

売り上げを伸ばしたいなら女性の感覚に訴えましょう、男性だけで考えてたって駄目です・・・と訴えているように感じました。
レシートと、その商品を何故買ったかのコメントを集めたレシート調査が面白い。自分自身でやったら家計の見直しにつながるかも、と思いました。

[mieronさん · 2012/08/02]

nyancomaruさま
マーケティングの参考書として描かれているものだとは承知してるんですが、レシート調査の結果がたくさん載っているので、「レシート＝家計チェック」と見えてました。
主婦には家計大事！なのです（笑

[猫丸(nyancomaru)さん · 2012/08/03]

｢主婦には家計大事！なのです｣
主婦の鑑ですね。
ついつい本を買って、給料前になると｢アレ？｣とか｢しまった！｣とか言ってる私は反省しなきゃ。

[mieronさん · 2012/08/06]

>nyancomaruさま
家計チェックしてても「しまった！」は無くなりません＞＜
ついつい欲しい本には手が出てしまうものです；

[ひゃっほうさんの感想 · 2022年11月5日]

非常に読みやすく、分かりやすい。

思わず買ってしまう、その女性心理の謎が少し分かったような気分になれます。
どうしたら女性の心をつかめるのか、女性に衝動買いを促せるのか。
商品企画の仕事をしていた自分にはなかなか興味深いものがありました。

また、お買い物大好きな自分を見つめるにもちょうど良い機会になりました。

[koyomiさんの感想 · 2015年3月22日]

　本のタイトルだけをみたとき「あっ、買っちゃった。」、
「あっ売っちゃった。」じゃないんだ。私がプロデュース
するものは、売れに売れて、売れまくってまーす。じゃ
ないんだろうなというのが、読む前に感じたこと。
　読んでみて、なるほどと思った。その１「女性向けの
商品は、感性に訴求する」その２「女性向けの商品は
一度女性に認められるとリピート率が高い」その３
「女性向けの商品開発に、男性は不要」その４「やっぱ
男ってバカだな。
　創造的なことは女性に任せ、男は家畜のように餌だけ
むさぼり、生殖だけしてればいいんだぁ。きっと近未来
では、遺伝子操作も発達し、暴力的因子を除去した
デザイナーベイビーがトレンド化し、ジェンダーも
中性化が進むと考える。バカ男、さらば。
　「男、され。いらね。」っていう近未来登場。
かみんぐすーんｗ。

[ま～さんさんの感想 · 2011年10月26日]

CSはもう古い！

売上を劇的にアップさせる新しい手法
それはCH
顧客幸福。

買った後も幸福に感じさせる手法。


商売されている方は必読ですね。

[caayteaさんの感想 · 2011年2月13日]

経済関連ネタが全くもって苦手な私が最初に手に付けた１冊。

脳科学だとか色々駆使して説明してくれるのだが、いまいち説得力に欠ける。
「私は女性で、マーケティングが専門です」をウリにしてやってるなら、「女性＝論理性に欠ける」の方程式をもう少し崩して、わかりやすい本を書いて欲しかったなぁ。

言いたい事はわからなくはないのだけれど、それって通用するの？って思っちゃう。

[スーパー賢者タイムさんの感想 · 2010年11月25日]

女性がどのようにしてモノを買うかという本。
男と女の性別の違いにより、モノを買う時の考え方は違ってくるとのこと。
そうなのかなぁ？って感じがする。
女子高生と中年男性の購買パターンは明らかに違うと思うけど、同じ年代の男女の場合違ってくるものだろうか？

[スズキ シノブさんの感想 · 2010年7月4日]

ほとんどのマーケティングコンサルタントの言ってるこ
とはもっともだが、顧客の心をつかむことが出来ない理
由は、男だから。女性の心をつかむカスタマーハピネス
の「期待による幸福」と「浸る幸福」という視点がいい。

女性の気持ちを理解したいと思っているあなたへ！


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▼3 つの共感ポイント▼　

■あなたのビジネスに女性を巻き込むと半端ではなく売り
　上げが上がるはずです（P20）

■本音の欲望とは、突き詰めると“気持ちよいこと”と“苦痛
　からの解放”に行き着きます（P44）

■どこかがものすごく痛いときというのは、とにかくその
　痛みを取ることが最優先で、痛みがなくなった後の爽や
　かなイメージとか、そんなことで気はまぎれないのです
　（P135）

[sgnbkskさんの感想 · 2010年5月29日]

カスタマー・ハピネスや商品購入・使用時における期待による幸福→浸る幸福、関係消費など、独自の論旨を展開している。が、明らかに男脳と女脳と二分しているのが個人的には気になった。まあ理詰めだけで消費者は意思決定しないっちゅーことやな。ダイエットしてても美味しそうだったら肉食べるし。

[kuriharatakeshiさんの感想 · 2010年2月21日]

女性が思わず衝動買いしてしまうのはなぜかについてわかりやすく説明されている

[yukihiro0109さんの感想 · 2009年1月26日]

｢ひとことで言うと快感｣という切り口で消費者の購買プロセスを分析した一冊