「やる気を出せ! 」は言ってはいけない

著者 :
  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894512917

感想・レビュー・書評

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  • 行動科学って面白そうだ。

  • ■行動
    1.物事を続けられない理由は2つ。やり方がわからないからか、やり方はしっているが、続け方をしらないかである。続けるには環境条件を整える必要がある。目標や目的設定に焦点をあてるのではなく、行動した結果どのようになるか考える。
    2.成果主義がなぜうまくいかないのか?答えは簡単。大部分の社員が評価されないからである。
    3.できるリーダーはスモールゴールを設定する。

  • 2010年07月 04/56
    「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」の入口版だった。
    何回も似たのを読むことで、少しずつ自分にしっくりくるようになるかな、と思ったりもします。

  • マネジメントを語る時、根性論や経験論を持ち出しがちだが、それでは効果はあがらない。
    科学的に、人間の行動をマネジメントし、成果をあげる具体的な方法をこの本は教えてくれる。
    部下の育成に悩むすべてのマネージャー必読の書。

  • 効率よく物事を継続するには行動に焦点を当てることが大事であることがよくわかる。意志が弱いから継続できないのではなく、行動原理に基づいて環境条件を整えることが大切なのは非常に論理的で説得力がある。

  • ”あなたは「やり方」を知らないだけ。”

  • 著者の提唱する行動科学マネジメントに基づく、マネジメントの本。

    非常に平易に、真っ当なことが書いてある。しかし、それをできている人は多くない(自分もできてない)だろうと思う。
    「結果を出せ」「数字を上げろ」と言うだけでは、変化がなくて当然。行動を徹底的に分解し、然るべき行動をリインフォース(強化)してこそ望む結果が得られる。
    ビジネス上の様々な改善活動については「どうしたらいいんだ?」と思うことが多い。この本は、そういった悩みへのアプローチに、具体的な方法でのヒントを与えてくれる。

    著者の「『続ける』技術」を読んだことがあり、行動科学マネジメントにも共感があったのですんなりと入ってきた。むしろ、文量が少なめでややあっさり味の本だが、著者の考えに触れるためのプレビュー本としてはいいかも知れない。
    文中で紹介されていた「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」も読んでみたいと思う。

  • 図書館

  • 部下マネージメント本。ちゃんと人が易きに流れる本質が前提となって、その上で対策が書かれているので下手な精神学が書かれている本よりずっと好感が持てました。色々参考になりましたが、特に「結果がメリットがあると思えば前提となる行動は続く」「だから上司は結果に結びついた行動を見逃さず伝える」このくだりが一番参考になりました。

  • 相手が出来ないのはやり方を知らないから。やり方を教えよう。これは全くその通りだと思う。

    目標設定、具体的な行動に落としたマニュアル、、、ホントその通りだと思う。この辺りはもう少し自分も、なぜやったほうが良いのかと言う必要性と、具体的なゴール(成果物)を見せるべきと思った。


    教えても出来ない人に対しては自分の伝え方悪い。相手が理解できるように・・・ってのはある程度ならわかる。

    が、あまりにもこれは・・・って人にはどうすりゃいいのかねぇ・・・

    常に成長とか自分の能力が足りないとか、ポジティブな事を発信している方はどのように対処しているのか、本気で知りたいす。ほんとに最後までやりきってるのかしら。

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著者プロフィール

社団法人行動科学マネジメント研究所所長。社団法人組織行動セーフティマネジメント協会代表理事。株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長。米国行動分析学会ABAI会員。日本行動分析学会会員。日本ペンクラブ会員。日経BP主催「課長塾」講師。
アメリカのビジネス界で大きな成果を上げる行動分析を基にしたマネジメント手法を日本人に適したものに独自の手法でアレンジし、「行動科学マネジメント」として展開。精神論とは一切関係なく、行動に焦点をあてた科学的で実用的なマネジメント手法は、短期間で組織の8割の「できない人」を「できる人」に変えると企業経営者や現場のリーダー層から絶大な支持を集める。これまでに指導してきた企業は1,000社以上、ビジネスパーソンはのべ30,000人以上にのぼる。

「2022年 『行動科学のビジネス手帳2023 ネイビー・見開き1週間週間レフト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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