これだけは知っておきたい「金融」の基本と常識―金融業界の新入社員から中堅社員までこの一冊で十分!

著者 :
  • フォレスト出版
3.17
  • (3)
  • (11)
  • (46)
  • (6)
  • (0)
本棚登録 : 201
感想 : 27
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894512931

作品紹介・あらすじ

金融業界の新入社員から中堅社員までこの一冊で十分!株・為替・金利・市場・債券・財政までお金がどう動くかわかる!先物取引、オプション取引、スワップ取引などデリバティブもわかる!「金融知識」「株・投資」「資産防衛」などに役立つ金融入門。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 金融の仕組みの基本的知識について解説。
    ざっと金融に関する制度や用語を理解するには手頃な一冊。円キャリー・トレード、カバード・ワラント、ビッドとオファー、スワップ・ポイントなど本書で初めて理解した用語がいくつもあったほか、「信託」や「デリバティブ」など、わかっているようであまりわかっていなかった概念についても改めて確認できた。
    一方、最低限の金融知識の入門書というコンセプト上仕方ないことであるが、全体的に記述が浅く感じられた。また、不正確に思える解説(地方債を一律に「赤字」とするなど)や、各項目のタイトル・小見出しと本文の内容が合致していないもの(「個人向け国債にはどんなメリットがあるの?」など)などが散見されたのは、ちょっと残念だった。

  • 【感想】
    基本知識の紹介的な内容。知らないことも多かったが、あまり行動しようとか、そこから発展的な思いにはなれなかった。

  • 金融の勉強中。

  • 金融商品の辞書みたいな本でした。
    中にはとっても高度な金融商品もあって、しっくり理解できていない部分もたくさんあります。

    これからさらに勉強していくうえで、
    辞書がわりに活用していこうと思います!

  • まだまだ基本を読み直し。

  • 金融に就職したので勉強に。

  • 知識を深めるには足りないが、
    金融の入門としては分かりやすくて良い。

  • よみやすい。

  • 金融を専門家としていてるが、とにかく要点を上手にまとめる才能があるような本であった。図解雑シリーズのように、1トピック、右側文面、左側イラストであって、直感的にもわかりやすい(もちろん、4ページにわたることもある)

    初学者ならば、同じ著者の「金融の教科書」から入った方がよいと思うが、ある程度用語が分かっているが、はっきりしない人にはこちらの本がよいのではないかと思う。

  • 初心者向き。
    これから金融や経済について覚えたい人には良書。

全27件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

永野 良佑(ながの りょうすけ)金融アナリスト1967(昭和42)年愛知県生まれ。1989(平成元)年3月、一橋大学経済学部卒業。外資系金融機関を中心に、ストラクチャード・ファイナンス、クレジット・トレーディング業務に主に従事。著書に『プロが絶対買わない金融商品』(以上、扶桑社)、『セールスマンが教えてくれない金融商品の仕組み-危ない商品はこう見分ける!』(中央経済社)、『これでわかった! ファイナンス お金に関する基礎知識から、最新の金融理論まで』(PHP研究所)、『これだけは知っておきたい「金融」の基本と常識』(フォレスト出版)、『20代からのファイナンス入門 - お金がお金を生むしくみ』(ちくま書房)、『世界一わかりやすい金融の教科書』(秀和システム)など多数。

「2020年 『金融のプロが教える コロナ暴落後の必勝投資術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

永野良佑の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×