これだけは知っておきたい「金融」の基本と常識―金融業界の新入社員から中堅社員までこの一冊で十分!
- フォレスト出版 (2008年2月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894512931
作品紹介・あらすじ
金融業界の新入社員から中堅社員までこの一冊で十分!株・為替・金利・市場・債券・財政までお金がどう動くかわかる!先物取引、オプション取引、スワップ取引などデリバティブもわかる!「金融知識」「株・投資」「資産防衛」などに役立つ金融入門。
感想・レビュー・書評
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金融の仕組みの基本的知識について解説。
ざっと金融に関する制度や用語を理解するには手頃な一冊。円キャリー・トレード、カバード・ワラント、ビッドとオファー、スワップ・ポイントなど本書で初めて理解した用語がいくつもあったほか、「信託」や「デリバティブ」など、わかっているようであまりわかっていなかった概念についても改めて確認できた。
一方、最低限の金融知識の入門書というコンセプト上仕方ないことであるが、全体的に記述が浅く感じられた。また、不正確に思える解説(地方債を一律に「赤字」とするなど)や、各項目のタイトル・小見出しと本文の内容が合致していないもの(「個人向け国債にはどんなメリットがあるの?」など)などが散見されたのは、ちょっと残念だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【感想】
基本知識の紹介的な内容。知らないことも多かったが、あまり行動しようとか、そこから発展的な思いにはなれなかった。 -
金融の勉強中。
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金融商品の辞書みたいな本でした。
中にはとっても高度な金融商品もあって、しっくり理解できていない部分もたくさんあります。
これからさらに勉強していくうえで、
辞書がわりに活用していこうと思います! -
まだまだ基本を読み直し。
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金融に就職したので勉強に。
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知識を深めるには足りないが、
金融の入門としては分かりやすくて良い。 -
よみやすい。
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金融を専門家としていてるが、とにかく要点を上手にまとめる才能があるような本であった。図解雑シリーズのように、1トピック、右側文面、左側イラストであって、直感的にもわかりやすい(もちろん、4ページにわたることもある)
初学者ならば、同じ著者の「金融の教科書」から入った方がよいと思うが、ある程度用語が分かっているが、はっきりしない人にはこちらの本がよいのではないかと思う。 -
初心者向き。
これから金融や経済について覚えたい人には良書。