4時間半熟睡法

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  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894513549

感想・レビュー・書評

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  • 4時間半で熟睡するためには??

  • Q.4時間半は少ないので科学的根拠に基づいた睡眠方法と基礎知識を知りたい。そしてこれからの睡眠習慣に良いモノを取り入れ、自分の人生に役立てたい


    ☆身体が怠くなるのは体内時計(夜になると眠くなり、朝になると起きるリズム)がリセットされていないから
    →朝10時まで太陽の光を浴びる事


    ☆睡眠のコアタイムは0時〜6時の間の90分周期かつ決まった時間に寝て、決まった時間で起きる事
    →スッポリ当てはめる事が重要

    ☆体温調節を意識
    体温の落差が大きいと眠気が現れやすくなる
    →寝る前に体温を一時的に上げさせるような事をし、時間経つ頃に放熱が行われて体温が下がる

  • 「睡眠を削って自由な時間を作り出す」ための睡眠のノウハウが解説されています。

    具体例も豊富で実際に試してみようと思いました。


    結論としては

    ◆月~金は4時間30分の睡眠。
    土日で「7時間30分」と「6時間」(順番はどちらが先でもOK)の睡眠をする。

    という内容でした。
    さらに睡眠の「時間」のみならず、「質」を向上させるためのテクニックの解説も豊富。


    ちなみに上記の睡眠法と1日8時間睡眠を繰り返した場合を比較すると
    ⇒「1年で約50日」
    「50年で約2500日(睡眠時間を入れた場合約10年)」
    人生が長くなるんだそうです!!

    睡眠時間を削りたい!効率よく睡眠をとりたい!という方は一読の価値あり。

  • 非常に科学的に書かれている。

    レム睡眠とノンレム睡眠の関係で、1.5時間の倍数の睡眠時間がよいことは知っていたが、もっと深く、眠るときの温度などについても解説されている。

  • 12時前に寝て、4時間半or6時間睡眠にする。(成長ホルモン、コルチゾール)
    9時から10時にご飯。寝る1時間前にお風呂。
    お酒は3時間前。
    サプリメントはグリシン、カプシエイト

    4時間半 週末7時間半
    急激に温度が下がると人は眠くなる。手足で血液を冷やして、体の温度を下げる。
    成長ホルモン 寝入り3時間
    コルチゾール 脂肪をエネルギーに変える。夜中の3時ぐらいから。寝る前に食べるとこの機能がうまく働かなくなるため。5半~8半に起きるのがベスト。
    メラトニン 眠くなる効果。
    アルコールが体温を下げるから。
    12時から6時までがコアタイム
    手足33° ジメジメしていると汗の気化熱がうまく作用できない。
    暖かい飲み物を飲むと体温を下げようとする。
    15分睡眠
    グリシン 体温を下げる
    カプシエイト 唐辛子 ダイエットにも効果あり。

  • より生活を充実させるために短時間睡眠にチャレンジするが、なかなか継続的に実践できないもの。
    医科学的な根拠に基づいて、4時間半睡眠の推奨と実践ノウハウを専門的になりすぎずわかりやすく紹介。実践に際し根性論ではなく、少しゆるめな方法論がとられておりこれなら継続し習慣化できそうな気にさせる。

  • まぁやってみてだな

  • 自分にとって新しい知識は少なかった。

    サイクルは90分、仮眠は15分まで、睡眠時間は7時間半が最も良いなどは既に知っていた方に入る。

    知らなかったのは、体温と睡眠の関係とその活用法である。これは実行に移してみたい。

  • いくらでもひたすら眠ることができる私。。。
    でも、効率的に効果的に寝られればいいなと思って手に取った本。
    内容はまあよくある感じで、特にたいした感想も出なかった。。。

  • 自分は時間を有効に使いたいと常々考えている.そんな中で書店のランキングで上位にあったのが目について購入したもの.
    満足のいくパフォーマンスを発揮するためにはどの程度の睡眠が必要か,良質な睡眠はいかにして得られるかについて書かれている.非常に読みやすく納得のできる内容.実践したい事柄だけ付箋をはるなりメモをとるなりすればいいかも.
    実際に実践できるかどうかというと,学生のときには就寝・起床の時間が不定期であったため難しかったが,社会人になってからはそれらをフィックスできるため実践しやすいように思う.
    学生時代の平均睡眠時間は6~8hがだったが,最近は5~6hに抑えることができ,有効に時間を使えている.睡眠時間を削るのは最初はきついと思うけど,だんだん慣れてきます.

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著者プロフィール

遠藤拓郎 (えんどう・たくろう):著医学博士・スリープクリニック調布院長。元慶應義塾大学医学部特任教授。女子栄養大学客員教授。東京慈恵会医科大学卒業、同大学院医学研究科修了、スタンフォード大学、チューリッヒ大学、カリフォルニア大学サンディエゴ校へ留学。東京慈恵会医科大学助手、北海道大学医学部講師を経て、現在スリープクリニック調布院長。 祖父 (青木義作) は、小説 『楡家の人々』 のモデルとなった青山脳病院で副院長をしていた時代に不眠症の治療を始めた。父 (遠藤四郎) は、日本航空の協賛で初めて時差ボケを研究。祖父、父、息子の3代で90年以上、睡眠の研究を続けている「世界で最も古い睡眠研究一家」の後継者である。スリープドクターとして、テレビやラジオなど多くのメディアでも活躍中。

「2023年 『脳と心を癒して心地よく眠る 和の花もようのぬり絵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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