4時間半熟睡法

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  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894513549

感想・レビュー・書評

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  • 著者は大学卒業後に渡米し、スタンフォード大学、チューリッヒ大学、カリフォルニア大学へ留学し「睡眠」関連の研究を行い、帰国後、スリープクリニック調布を設立し現在院長として活躍している世界一の「睡眠の専門医」である。

    著書に「6分半で眠れる!快眠セラピーCDブック」がある。

    人生の3分の1を占めるといわれる「睡眠時間」を削ることが、最も効率の良い「時間節約法」であり、その捻出した時間を「仕事」「勉強」「趣味」に使うことができると考えているビジネスマンは多い。

    そこで、ただ「睡眠時間」を短縮するのみならず仕事、勉強等で最高のパフォーマンスを維持し、体に負担のかからない「短眠熟睡法」について以下の4つのテーマに分けて説明がされている。
    ①睡眠時間はどれくらい削ることができるのか②睡眠のメカニズム③睡眠の質を上げるテクニック④快眠グッズ

    本書で紹介されていることは、ほとんどが今まで自分が「睡眠」について聞きかじったり他の本等から読んだことがある内容が多いもののそれを医師という視点から医学的なデータを用いて体系的に説明がされており、納得しながら読むことができた。

    たしかに、誰もが「睡眠」については一度は深く考えたことがあるはず。本書から学んだことを自分の今の生活に照らし合わせて取り入れることができることからまずは始めたい。人それぞれ体質も生活環境も異なり「睡眠」に対してはひとつの答えはないかもしれないが本書から学び「時間」と「健康」をバランスよく生み出せるよう生活に取り入れていきたい。

  • 睡眠に関する基本的な知識から、効果的な睡眠の取り方、睡眠への導入の仕方などが、研究データをもとに初心者向けに分かりやすく書かれている。既に知っているものが多かったが、たまに目から鱗の情報もあった。後半はほとんどステマになってしまっているのが残念。

  • 特に目新しい情報はありませんでした。

  • ショートスリーパーになることよりも、熟睡する方法を勉強したくて読みました。

    本当に不眠で悩んでる場合には効かないけど、入眠までの時間を短くする工夫という意味では役にたつ。

    本の中で紹介されているものと同じ商品は買えなくても、同じ成分が入ったほかの食品を探してみたりする工夫ならできるので、1つでも日常で使える知識を吸収できたことは嬉しいです。

    ただ、睡眠時間を短くはなかなかできませんね笑
    昼間の15分仮眠をとろうとして気づいたら夕方!とか・・・・・・職場なら15分仮眠できそうですけど、家でソファにもたれかかってたら普通にただのお昼寝です。

  • 本屋でパラパラ読みしたのだが、それで充分だったかも。買うまでも…。とは言え、4時間半睡眠実行してるんで(笑)。

  • とにかく眠りが浅い上に、
    8時間ぐらい寝ないと足りない自分を改善するために
    買ってみた。
    値段の割には、実践テクニックが少ないのが気になったけど
    効果はありそう。
    効果が上がったら評価★UPします

  • 3時間熟睡法に続いての読みました。適正は、6時間~7時間半が良いと知りつつ・・レムノンレムを意識して、行こうね!

  • しばらく継続してみたが、正直4時間半睡眠はかなりきつい。ただ紹介してある事例は科学的で簡易なものばかりなので、実践する価値ありと思う。

  • 睡眠についての知識をわかりやすくまとめられていて、読みやすかった。
    王道な知識だけど、やっぱ基本はそこなんだろうなと思った。

  • 良いか悪いかは別として、成功している人の多くは、寝る間も惜しんで必死にやりたいことを達成して来たというのは事実だと思います。

    まず、彼らは一般Peopleとは使命感と気合いが違いますので、中々同じようにマネは出来ませんが、効果的な睡眠によって活動時間を伸ばすことは誰でも可能です。
    この本の主旨は、まさにその効果的な睡眠を取る方法です。

    詳しくは書評ブログで!
    http://ameblo.jp/nori-shohyo/entry-10597143925.html

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著者プロフィール

遠藤拓郎 (えんどう・たくろう):著医学博士・スリープクリニック調布院長。元慶應義塾大学医学部特任教授。女子栄養大学客員教授。東京慈恵会医科大学卒業、同大学院医学研究科修了、スタンフォード大学、チューリッヒ大学、カリフォルニア大学サンディエゴ校へ留学。東京慈恵会医科大学助手、北海道大学医学部講師を経て、現在スリープクリニック調布院長。 祖父 (青木義作) は、小説 『楡家の人々』 のモデルとなった青山脳病院で副院長をしていた時代に不眠症の治療を始めた。父 (遠藤四郎) は、日本航空の協賛で初めて時差ボケを研究。祖父、父、息子の3代で90年以上、睡眠の研究を続けている「世界で最も古い睡眠研究一家」の後継者である。スリープドクターとして、テレビやラジオなど多くのメディアでも活躍中。

「2023年 『脳と心を癒して心地よく眠る 和の花もようのぬり絵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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