あなたの会社は部長がつぶす!

著者 :
  • フォレスト出版
3.25
  • (4)
  • (6)
  • (11)
  • (7)
  • (0)
本棚登録 : 88
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894513846

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 悪くはないと思います。
    気付きを得られる部分は多少はあるのですが、

    タイトルに、わざわざ「部長」がつぶすと書いてあるけど、それと本文の関連性がいまいち薄い。中身も文字量も薄い。行き帰りの電車ですぐに読み終えてしまえる・・・

    この本に1400円+税を払うのであれば、
    「V字回復の経営」の文庫本を3冊買って、1冊を自分用に、もう2冊は人にプレゼントした方がよっぽどいいと思います。

    濃さが違う。迫真さが違う。

    わざと、薄っぺらく書いてたんでしょうか?と逆に勘ぐってしまうのですが、
    でも、読者として想定しているのは、経営者や部長なんですよね?

    だとすると、せっかく経験された6社での経営経験のエッセンスだけを抽出するのではなく、もっと濃いストーリーを聞かせてほしかった。

    でないと、たぶん他の著作を読まなくなると思いますよ。

    ちょっと書き過ぎたかもしれませんが、タイトルから、期待していただけにちょっと残念。

  • 内容はタイトルほど 期待できない

  • 「企業はヒトなり」であるとしたら多くの企業の再生もありえない。社員の多くをを入れ替えることなど出来ないからだ。しかし、実際に経営者や幹部が変わることで再生する場合がある。それは組織や戦略を整備することでパフォーマンスが変わるからだと筆者は説く。
    内容は筆者が実際に経験したことに基づいた中堅・中小企業で使える実践的な書籍だ。ドラスティックな変更をするところは簡単には出来ないが、考え方として経営者は一読したほうが良いと思う。

  • 書評はありません。

    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    会社業績不調は誰の責任か?=まちがいなく部長や幹部
    リーダーの役割=自分のチームのアウトプットを最大化する
    30人ほど面談を続ければ必ず経営改革のヒントが出る
    =「すぐに処理できないもっともな指摘」こそが、貴重な経営情報
    企業は人ではない=「組織の組み方」と「戦略」
    プレイングマネージャーは作らない=マネジメントは行き届いていない
    繁栄の黄金率=組織効率×戦略×モチベーション
    部下は伸びしろが大きい=部長が成長するより可能性大
    リーダーは早く帰れ=仕事は部下にやらせて自分はしっかり仕切る
           =自分の部下の結果が最大になるように心がける
    フロアを歩き回ることでマネージする
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆

    プロローグ 社長はひとりでは何もできない!
    第1章 問題はすべてコミュニケーションにある!
    第2章 ルート・コーズを引き出せ!
    第3章 本当にヤバくなる前にやるべきこと―経営改革はマネジメントチームを変えることから
    第4章 モノ・カネがなくても勝てる組織作り―組織の3つの要素を4つのアプローチで変える方法
    第5章 うまいフォローが進化する組織を作る
    第6章 『企業はヒトなり』ではない!―組織改革10の方法
    終章 50日で変わる!繁栄の黄金律プログラム
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆マインドマップ◆
    http://image02.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/d879a299a221f70b.png

  • 『あなたの会社は部長がつぶす!』(山田修)を読了。数多くの会社再建に携わっただけに、そのノウハウには頷けるものが多かった。リストラの部分はかなり辛辣だが、経営層が社員をどう見ているのか、といった視点で読むとためになると思う。

  • 経営者が組織を立て直す場合の心得を、”人”に重点を置いて解説した本。<br />タイトルから受けた想像とは内容がちょっと違っていた。<br />ただ、自分も唯一無二の腹心として貢献できればと考えならがら読んでいた。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

山田 修(やまだ おさむ)
早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。スコットランドのダンディー大学にて在外研究(1988-89)、スコットランド文学、特にジョージ・マッカイ・ブラウンに関する資料を収集。現在、獨協大学名誉教授。
訳書に『ロバート・バーンズ詩集』(共訳、国文社、2002)、G. M. ブラウン『島に生まれ、島に歌う』(共訳、あるば書房、2003)、同『グリーンヴォー』(共訳、あるば書房、2005)、同『守る時』(あるば書房、2007)など。またH. D. Spear (ed.) George Mackay Brown- A Survey of His Work and a Full Bibliography (The Edwin Mellen Press, 2000)の書誌を担当。

「2023年 『ヴィンランド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山田修の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×