12歳でもわかる!決算書の読み方~お金のことを知らずに「社会人」になってしまった人の会計入門~
- フォレスト出版 (2010年2月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894513853
感想・レビュー・書評
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あっという間に読める、決算の見方、捉え方。普段、決算書に関係のある方もない方も参考になること間違いなし!
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会計素人にはもってこいの入門書。
PL.BS.CFの事がかなりわかりやすい。
入門書で会計のおおまかな部分をつかんだから、財務3表一体理解法に進もう。 -
「決算書を読めるようになりたい!だけど数字が苦手だし、難しそう」という人が1冊目に読むのにいい本。自分もこの本のおかげで、『決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 』に進むことができた。
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2012年冬頃読了。 入門書には最適。非常に分かり易い。
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優しく書かれてはいると思うし何となくわかったけど、興味なない分野なので読了するのかつらかった。結局のところ、実践あるのみ。
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なんだろうこの、生徒心にまっさら戻って正面から読んだのに「ウン、当たり前だよね?」って思わされる感… 肩すかしのうえ拍子抜けするほど簡単、でした。じゃあ何が分からないと言うんだ自分。という新たな問題浮上。
結論:考えたくないだけだ!(思考停止 -
「12歳でもわかる」と謳っているように、大変取っ付きやすい内容となっている。国際会計基準まで触れられているのには驚く。基本の基本を知るには良書である。
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一般的に難解と言われている決算書の読み方をやさしく解説している本。具体的には、ヴィジュアル化イメージを用いて分かりやすく説明をしている。本書の要点を以下に記載しておく。
・貸借対象表の構造
①左側に「持っているモノ」=「資産」
②右側に「お金の出所」=「負債」「資本」
・損益計算書の構造
①「儲け」の金額を計算する
②「儲け」=「利益」=「収益」-「費用」
・「会計の公式」におけるブロックの定位置
①左側に「資産」「費用」、右側に「負債」「資本」「収益」
・会計ブロックの3つのルール
①列は左と右の2列
②「会計の公式」で定めた位置に積む
③左と右に同じ大きさのブロックを積む
・貸借対象表は全体として右上がりの顔が安全性が高い。
・「損益計算書」の5つの利益
①売上総利益:いわゆる粗利
②営業利益:営業活動による利益
③経常利益:財務活動を含めた経常的な利益
④税引前当期純利益:税金を考慮する前の最終的な利益
⑤当期純利益:その決算期における最終的な利益 -
図説もついて、わかりやすい言葉で説明してあってすらすらと読むことができました。
しかし、全部理解したかといわれればそうでもないので、もう一回読もうと思います。