フリー経済学入門

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  • フォレスト出版
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レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894513891

感想・レビュー・書評

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  • クリス・アンダーソン著『フリー 〈無料〉からお金を生みだす新戦略』が話題になってた頃、同書も発売されたと記憶している。

    上述のアンダーソン氏の分類では、フリー経済とは以下に分類される。
    ①直接的内部相互補助 - 無料で消費者を引き寄せ、有料に誘導する
    ②三者間市場 - テレビ、ラジオ等に代表される広告。
    ③フリーミアム - 無料消費者のコストを、有料消費者が負担する。
    ④非貨幣市場 - 金銭のやり取りが発生しない。

    このうち④がインターネットの世界で広まっている。
    なぜならネットでは、経済学でいう「限界」の概念がないからだ。つまりコストをかけずに多くの人にサービスを提供できる。

    だがそうして無料で広まっているように見えるが、裏では何らかの対価が支払われている、あるいは今後支払わされる。
    またお金という面でなくても、「自由」という対価をも支払われている。
    大事なのは無料のものはないと、自覚すること。

  • 私たちの身の回りに溢れた「フリー(無料)」の罠?
    「入門」とあるように、経済学の知識なしでも日常の一コマを切り取った解説は分かりやすい!

    所々出てくる専門用語は難しく感じるかもしれないが、理解できないことはないだろう。
    この本は別の専門書への足掛かりとしては良書だと思う。

  • 全体的におもしろいとは思うが、中盤から権力者による支配や陰謀の話も多用され、どこまで本当なのかなっていう印象を持ってしまった。

  • googleの世界支配はかなりヤバいなと思った。必要以上に気にするのもよくないが、無料という響きに気をつけなければいけないと思った。

  • タダほど高いものはない、というかタダのわけないという話。なるほどと思った。作者は昔の小室直樹みたい。

  • 無料って事に対してただ喜んでいるだけではいけない、と。必ず何か仕掛けがある。でもこういう本こそ一歩引いた立場で読みたい。

  • フリー。。この方向にビジネスは向かって行くことは間違い無し。その中でどんなチャンスを見つけるか? ヒントを想像するには良い1冊だと思います。

  • "タダより高いものはない"。バックエンドには何があるかを予測し、自分にとって本当に必要なものを選んでいくことが大事なことだと再確認させてくれる一冊。

  • 読む人が読めば役立つかもしれないが、ほとんどが自分には必要ない情報だった。すごい人なんだというのは分かるが、著者の考え方と自分の考え方が合わない。

  • 「フリーミアム」について解説しています。アンダーソンさんの分厚いFREEを読まなくてもよいかも。

    「フリー」には隠された意図がありますよ。っていうことを理解するにはとても良い本だと思います。この「フリーミアム」の罠から脱する点については、ちょっと凡人には無理~。という点もありましたが、フリーミアムというものがいつごろから、どのように発展してきていて、どういう意図で使われるものなのかということはとてもよく理解できました。

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著者プロフィール

認知科学者(機能脳科学、計算言語学、認知心理学、分析哲学)。計算機科学者(計算機科学、離散数理、人工知能)。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同CyLab兼任フェロー。ジョージメイソン大学C4Iサイバーセンター客員教授。中国南開大学客座教授。米国公益法人 The Better World Foundation、米国教育機関TPIジャパン日本代表。天台宗ハワイ別院国際部長。聖マウリツィオ・ラザロ騎士団十字騎士。イタリア王家サヴォイア家諸騎士団日本代表。1959年東京生まれ。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、フルブライト留学生としてイエール大学大学院に留学。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経てカーネギーメロン大学大学院哲学科計算言語学研究科に転入。全米で4人目、日本人としては初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、ジャストシステム基礎研究所・ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院NMRセンター合同プロジェクト日本側代表研究者として、日本初の脳機能研究プロジェクトを立ち上げる。

「2020年 『苫米地式 聴くだけで脳が生まれ変わるCDブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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