朝5時半起きの習慣で、人生はうまくいく!

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  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894513921

感想・レビュー・書評

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  • 睡眠について医学的根拠から書かれているため信頼性が高いと思った。
    朝5時半起きの習慣をつけたいと思って読んだのだが、いまだに実現できていない。(読み終わって1年以上)
    ただ、今でも5時半起きをして、学習時間等を増やしたいと思っている。
    もう一度読んで、再度チャレンジしたい!

  • 「4時間半熟睡法」の本で有名であるらしい遠藤拓郎さんの本。

    早起きをしてもっといい人生にしよう。
    そのための「短眠法」と「起床術」を教えます。

    という本。
    「4時間半睡眠」などと言っていたので、アヤシイ本かなとも思いましたが、
    医学の先生が書いているだけあって、論文やデータに基づく主張は参考になった。

    「4時間半熟睡法」の基本的なスタンス
    人間は基本的に6時間寝ればパフォーマンスは落ちないという主張のもと
    ・平日は4時間半で乗り切る
    ・週末どちらか7時間半寝て体を回復させる
    ・残りのどちらかは6時間寝る

    ○知ったこと
    ・太陽の光が与える二つの影響(体内時計の調整、目覚めをスッキリさせるメラトニンの調整)


    ○具体的にすること
    ・朝起きたらケーテンを開けて日光を浴びる
    ・寝る前はカーテンをしめる
    ・朝食は食べる(3つのバランス☆すぐエネルギーになるもの・昼までおなかにたまるもの・その中間)
     和食はすぐエネルギーになるもの(ジュースや果物が摂りにくい)
    ・毎日決まった時間に食べる
    ・毎日の生活に運動を入れる
    ・寝る前は間接照明
    ・仮眠を15分
    ・快眠グッズの数々(笑)

    月曜の朝つらいのは、体内時計とメラトニンの分泌のリズムが崩れているからなど、体の分泌物を言われると、説得力を感じてしまう。

    遅いことだけれど、3年前くらいから医学も主張が様々あり、医学が本当の真理をついているとは限らないことを知しました。
    最近は、健康に関しては勝間和代さんの「ナチュラルハイジーン」の考え方を参考にしていましたが、
    尊敬している知人の方がイチローと同じコーチからコーチングを受けていて、バランスの良い食生活を提案している話を聞いて、「ナチュラルハイジーン」も一つにすぎないことを感じました。

    バランスの良い食生活に努めるとともに、
    きちんとした同じリズムでの習慣形成がどの分野においても重要であることを認識しました。

    この本との出会いにも感謝。

  • 午前中は仕事ができる人とできない人とで決定的に差がつく。
    人間は昼から夜にかけては体温が高くなっている為、どんな人であっても、仕事の効率やパフォーマンスには、実はあまり差が出ない。
    仕事ができる人は、そのあたりを感覚的に知っている。
    よって午前中に一気に重要な仕事を片付けている。
    だから、午前中はできる人とできない人とで決定的な差がついてしまう。
    コルチゾールは脂肪やブドウ糖のかたまりであるグリコーゲンを代謝して、エネルギーに変える役割がある。
    コルチゾールは夜中の3時くらいから大量に出てくる。
    夜中の3時くらいからコルチゾールが活躍し、蓄えられた脂肪やグリコーゲンをエネルギーに変えることによって、心臓や肝臓などを動かし、人間は生命を維持している。
    そういう意味では、人間は寝ながらにしてダイエットをしているといえる。

    指示待ちの人に共通していることは「自分ならこうしたい」という自分のアイデアがないこと。
    もしくはアイデアがあるのかもしれないがそれを発表したり、実行に移したりしない。
    日々の仕事に流されてしまい、「こうしよう」「ああしよう」というアイデアを考える時間がなかなか作れない事情はよく分かる。
    しかし「時間がないから仕方ない」ではいつまでたっても変わらない。
    時間がないのであれば、自ら時間を作り出すしかない。

    食事を毎日決まった時間にとる。
    そうすることにより、体内時計が24時間にセットされやすくなる傾向があるし、ダイエットや朝のエネルギーを生み出す際に必要不可欠なコルチゾールが規則正しく分泌されるようになる。

    朝の運動は体に良くない。
    車でいえば冷え切った車のエンジンを一気に全開するようなもの。
    それよりも温まった体、つまり体温が上がっている夕方から夜にかけての運動のほうが、体にかかる負担は少なくなる。

  • 早起きに関することが科学的にかかれていて私はこういう本を求めていたので面白かった。

    ただ、早起きグッズのページはなんか無駄なページ稼ぎのような感じです。

    しかし平日、土日でバランス良く睡眠時間を分ける法則もとても面白いと思いましたし実践してみようと思いました。

    とにかく今は早起きを継続することを知りたいので
    もっと詳しく書かれてる本を読み漁ろうと思います。

  • 朝何時に起きたらベストなのか模索中、起きれなくもない時間設定が丁度良いと思い購入。
    睡眠に関しての本は読んだことが無かったが、基本的なことが書いてあり読みやすかった。
    最近、もう一段早い朝活が必要と感じていたので、早速明日から実践して仕事のパフォーマンスアップに役立てたい。

  • すでに朝5時半起きなので、読む必要はないと言えばない・・・
    4時間半睡眠を推奨していますが、その実践は難しいです。
    (昔3年ほどやってましたけど、眠気がひどかったです)

  • 午前1時に寝るというのは、どうなのでしょうか?

    成長ホルモンがもっとも分泌される睡眠のゴールデンタイムは、
    午後10時から午前2時までと書かれている本が多いので
    そこには疑問を持ちましたが、朝日とともに起きることを
    目標にしているのでしょうね(^_^;)。

    わたしの睡眠は著書でも推薦されている
    4時間半睡眠ですが、
    午後10時から午前2時半ごろまでなので、良くないのかな?

    確かに暗いうちに起きるので、
    寝不足気味な感じが一日残っていたりします。

    もっと、自分の睡眠や起床時間について考えてみようと思いました。

  • 良くテレビのワイドショーでやっている内容の総まとめという感じではあったが、明日から実践してみたいと思う。
    特に試してみたいのが以下。
    ・体内時計の履歴効果
    ・5時半起きを春分の日から秋分の日まで続ける
    ・月金 1時寝、5時半起き
    ・土  23時半寝、7時起き
    ・日  24時寝、6時起き

  • チェック項目9箇所。起床がテーマ・・・朝起きの限界は何時か、朝に弱いのを治すには、すっきり目覚めるには?夜型→朝型。専門医の立場からオススメできる、万人が安心して実践できる起床術。人間の体内時計は一日25時間。午前3時から9時までの間に太陽の光を浴びないと体内時計を24時間に戻せない。夜は18時以降に強い光を浴びると体内時計が遅れてしまう。朝起きを始めるのなら春先から始めるのが良い。うつ病の治療には光が効果的。時間がないのなら自分で作り出す。アルコールを飲むとアルデヒドになって交感神経を刺激してしまう。飲酒後3時間すると刺激されることはない。

  • Q.睡眠の知識は知ってはいるが起床の知識は不明なので、この本から如何に起床する事の労力を無くしていってスッキリ早起きが出来るようにする

    ☆仕事のある5日間午前1時〜5時半の「4時間半」寝て、休み2日間のどちらか1日を午後11時半〜7時の「7時間半」寝て、もう1日は午前0時〜6時あるいはゴールデンタイムに近い時間帯「6時間半」の睡眠


    ☆眠気を増やすには夜方にメラトニンを増やし、逆に朝スッキリ起きるには朝方にメラトニンの分泌を如何に抑えるかが重要で、朝の太陽の光を浴びる事でメラトニン濃度が眠気を消失するレベルまでに一気に下がる
    →起床後即太陽の光を浴びる習慣を身につける

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著者プロフィール

遠藤拓郎 (えんどう・たくろう):著医学博士・スリープクリニック調布院長。元慶應義塾大学医学部特任教授。女子栄養大学客員教授。東京慈恵会医科大学卒業、同大学院医学研究科修了、スタンフォード大学、チューリッヒ大学、カリフォルニア大学サンディエゴ校へ留学。東京慈恵会医科大学助手、北海道大学医学部講師を経て、現在スリープクリニック調布院長。 祖父 (青木義作) は、小説 『楡家の人々』 のモデルとなった青山脳病院で副院長をしていた時代に不眠症の治療を始めた。父 (遠藤四郎) は、日本航空の協賛で初めて時差ボケを研究。祖父、父、息子の3代で90年以上、睡眠の研究を続けている「世界で最も古い睡眠研究一家」の後継者である。スリープドクターとして、テレビやラジオなど多くのメディアでも活躍中。

「2023年 『脳と心を癒して心地よく眠る 和の花もようのぬり絵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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