- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894514041
感想・レビュー・書評
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誰でも才能を持っている、それにどうしたら気づくかという提案を7つの見方から挙げている。才能というよりはいいところ探しくらい。長所に気づく為の方法を多数挙げているので、自己分析に煮詰まった時に合う方法を探すのにはいいかもしれない。
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この本の才能とは、それを伸ばすというよりはその人の性格、という意味合いが強い。そのためその才能に気付いたとしてもそれは日常でどういかせていけばいいのかはいまいちわからない。
自分の嫌いな人の特徴は自分が大切だと思っている価値観を崩すことをする人。この気づきは大切である。振り返ってみると確かにそうだと思う。 -
2010年8月
川口市立図書館で借りて読みました。 -
自分の才能が知りたくて本書を読んだものの、ここで書かれていることを
自分の場合で考えてみても、最後には「才能」が発見できませんでした。
本に書かれている内容はいいと思うのですが、才能を発見するための
方法というよりは、「これまでの人生を見つめなおして、自分の生きる意味
を考える」ということを希望されるかたにいい内容だと思いました。 -
人生の残り時間を意識して行動を起こしたい。良くも悪くも受けている影響、自分が選択しているものを認識して受け入れる。理にかなった構成で、分かりやすい内容だと思う。「両親」を見つめる。「過去」の自分を見つめる。「人間関係」を見つめる。「今の自分」を見つめる。「欲望」を見つめる。「未来」を見つめる。「死」を見つめる。あなたの個性は才能でもあります。いかせていますか?
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結構好きなんですよね、自己分析本。で、いっぱい読んだからといってそれどおりに展開しているかというと、「わかっててもできない」とか、「気がつけば良くないところが出てる」とか。いやいや、反省、前向きな生き方を考えるため、日夜分析するのです。そして、気付いたことから行動して、良くなっていくのです。そう思ってまたしても購入。「7つのステップ」というか「7つの軸」で自己分析する方法を提示する本書。基本的にはワークブックとして使うべきところ、ざっと読んでみた。感想としては、「過去」「現在」「未来」のそれぞれからの自己分析と、他者との関わりからの自己分析が、自分を見つめなおすきっかけとなり、自分の中の「才能」を認知することにつながるとうたっている。「用意されたタイプのどれか?」というよりも、「自分で思い出し、気づく」ことに重点が置かれている点が、なかなか面白い。