クロックサイクルの速め方 ~脳が2〜32倍速になる特殊音源トレーニングCD付~
- フォレスト出版 (2011年3月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894514386
作品紹介・あらすじ
体感時間と情報処理能力を変える「クロックサイクルを高速化するトレーニング法」を初公開。「圧倒的な仕事力」「学習効率」「速度のスキル」「自由な時間」が手に入る。
感想・レビュー・書評
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とまべっちさんの本は4冊目かな?
この著者の本は、かなり限られた特定の話題についてのもの以外は、コーチング理論に基づいて書かれている印象です。
だからか、個人的には読みやすいです。
著者の自慢話ばかりだ!という風に捉える人もいるそうですが、僕はそうは思いません。
自信のある人だなとは思います、でもそれは真っ当な自信であって決して見栄を張ってるとかじゃないので、素直にすごいなと感じます。
実際、この著者の本は事実について書かれているだけですから。
それはともかく、この本は抽象度についての記述がとてもわかりやすかったです。視点を高く広く持ちたいですね。
あと副流煙のエントロピーの話は笑いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
苫米地先生の本は、抽象度が高く、そんな考え方があったか!と驚嘆することも多いのですが、自身のウォントゥーに基づいて行動されるため、それは誘導やんな?と半分疑いながら、読むべきです。
本書で、参考になったのは、
著者になりきって読む
読む速さだけでなく生活全てを早くしていく必要がある
無意識はバカだから、徐々にそれに慣れてくる
無意識で読むが究極そのためには大量に読む必要がある
結局理論だけこねてても、実生活をよくするというゴールの世界に貢献できなければ意味ないゴミですから。それを忘れずに苫米地先生とは関わるべきです。
自分の好きなことをとうとうとやってもいい、話してもいい全てが無駄でもいい、イキイキとそんな姿を見せてくれます。ほんまこんな薄っぺらい内容で、時間食い虫なことよくできるな。また周りの人置いてけぼりの自慢話かよ。と読んでてイライラすることもありますが、好きなことを存分やってもいいという勇気をもらえます。
ま、これもありかと思える。 -
Tomabechi
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体感時間を変化させることができる。同じ時間で出し入れする情報量を増やすこと。方法としては速読プラス絶対量。つまり変化できてもっとできる。限界はないから理想を持って練習あるのみ。って感じでした。他にもポジティブな考え方プラス記憶法とかもまとめてあってよかった。苫米地さんの本はキンドルでしかよんだことがないから、cdもついてるしこの本をノートがわりに実行したいと思う。個人的には、スピード感のある土地、ニューヨークなどに住むこと、新聞7カ国以上読むこと1日30冊ぐらい読むこととか参考になった。
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苫米地先生の書かれた本の中では比較的頭に入って来やすい一冊でした。具体的な速読のトレーニング法とテキストが付属されており、役立ちます。本の内容は読書の重要性を説き、圧倒的な読書量により抽象度の高い位置から物事をとらえられるようになると自由になれる、というもの(自分なりにかいつまんでまとめた結果)。圧倒的な読書量を達成するには確かな方法を身につけなければなりませんが、第3章でさらっとその方法が書かれています。苫米地先生はこの方法で1日に30〜50冊の書籍を読まれているそうですが、そう簡単にできるものではないです。ですが、自分には無理だと思う自己イメージを破壊し(ゲシュタルトを破壊し)、苫米地流速読術をぜひとも身につけていきたいと思います。
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速読、抽象化により、脳のクロックを上げ、一日の時間を長くし、やりたいことをたくさんしましょう、といった趣旨。
・無意識で読め
・「一ヶ月に300冊読みたい。いままでとはまったく違うレベルの膨大な知識を得たい」と望む人であればこそ、初めて速読術を身に着ける意味が出てくるということです。逆にいえば、毎月300冊読んでみたいと望まない人は、速読などやってはいけません。
・人格が高い人とは、抽象度の高い思考が出来る人であり、その人格が高まってこそ、周囲の人はその人が重要な昨日を果たしていると認識するということです。
・お勧めする方法は、自分にとって重要ではない本を、片っ端から読んでいくことです。
いつもながらぶっ飛んだ内容です。月300冊ですか…考えたこともなかった。苫米地本でトレーニングをしてみる。 -
本を沢山読むこと+情報処理能力をあげるには、少しでも早く行うように心がけること=速読をするには、沢山の本をできる範囲で早く読むようにすると良い。
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自分の中を流れる時間を早めて、人より多くの勉強・仕事が出来るようになる本。
私が普段の経験から以上のようなことを体感していたので手に取ったが、むしろ速読が議論の中心になっているように感じた。