世界のお金持ちはどこへ投資しているのか?

著者 :
  • フォレスト出版
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894514713

感想・レビュー・書評

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  • 故あって発刊後数年も経って読んだが、今でも有効な箇所有り。
    ・農業の工業化
    ・資源・水・食料などへの投資
    ・民主国家では無い国への投資の危険性
    ・日本のホスピタリティ(おもてなし力)の素晴らしさ
    ・その他

    それにしても日本を想うため、当時の民主党政権への批判の強さが紳士的で有るが厳しかった。

    最後にひとこと。
    通常、経済本や投資本は出版後すぐタイムリーに読まないと陳腐化が早いので気をつけたい。

  • 題名に興味があって読みましたが、あまり得られるものはありませんでした。残念。

  • 平易な文章で書かれているので、大変わかりやすかった。書いている内容はそれほど目新しいものはではなく、新鮮な感じはしなかった。日本がTPPを取り入れることでどう変わるか、その点強く主張していることに対しては自分も同感。

  • TPPってまだよくわからない

  • 過激な題名とは違い、内容は分かりやすい教科書タイプ。昨年の12月初版でこの年初の株高を予見しているレアな一冊。今後については結構悲観的。さて、どうなる?背景や歴史観は勉強になる。同業者なら読んどいて損は無い!!

  • 【新刊情報】世界のお金持ちはどこへ投資しているのか? 333.6/ス http://tinyurl.com/89nng5o 世界のお金持ちが何を考えているかがわかれば、どこに投資すればいいのかが見えてくる!名門金融機関で要職を務めてきた著者が、2012年の投資先を公開する #安城

  • スガシタパートナーズ株式会社社長・菅下清廣・著。
    2011年12月・初版、183ページ。

    TPPを中心として、日本は、日本人はどうしたら良いかを、持論と自分の見解を中心に分析、展開している本。

    まず感想。
    本のタイトルがチャラい。
    「世界のお金持ちはどこへ投資しているのか?」
    だとさ。
    じゃあ、どの金持ちがどこに投資しているのか、ちゃんと書いているのかと言えば、全く書いてない。
    そりゃ、知っていたとしても守秘義務があるから当然なんだけど、結果として、その部分に全く具体性がないもんだから、本のタイトルばかりが上滑りしている。

    そして、本のブックカバーもチャラい。
    黒い表紙に白地と金字のタイトル。
    いかにも「お金持ち」をイメージしたブックカバー。
    その辺りの本の販売戦略が、なんとなくいやらしく感じる。(筆者が意図したか否かは別として)

    筆者が使っている「アブストラクト化」という言葉は、
    恐らく筆者にこそ相応しいような気がする。
    というのも、議論が抽象的かつ個人的な見解から導き出されている感が否めず、なんでそうなるのかが、いまいち分からないため。
    また、経済評論家・投資家として特有なことなのかもしれないが、予想屋としての感覚で、これからの経済の進み方を展開しているので、全体的に具体性に乏しく、また根拠も見えにくい。

    ただ、日本のソフトパワーが今後の日本の強みになっていくという点などにおいては、他の人も指摘するように共感できる部分もあった。
    ただ、その部分についても、もっと突っ込んだ話が欲しかった。

  • 2012年春ごろのQE3を予想。
    5章。
    株式投資ならアメリカのITバブルとエンターテイメント。
    エネルギーや食糧は長期的にみてもまだまだ買える分野である。
    2012年~2013年お金持ちが金の現物買いを仕掛ける勝負時が来る。

    6章。
    世界のお金持ちは、日本人の文化、生活スタイルや衛星環境を高く評価。欧米だけでなく東亜でも。
    お金持ちになるキーワードは「情報収集力」「クリエイティブな発想」。
    あと情報に敏感になり、行動しろ。100万円あれば、東南アジアでビジネスを開業できることも知らず、明日をも知れない会社にしがみついてる。

  • 年末にスガシタさんの本を読むと、「あー今年も終わりですねぇ。」と思う。年始に読むと「あー、一年が始まりますねぇ。」と思う。中間くらいに読むと、「うぉっ(;・∀・)」と思う。まぁ、そんな感じの本です。あえて引用はしないどこう。また、何度か読むと思う。・・・多分ね。

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著者プロフィール

国際金融コンサルタント、投資家。ウォール街での経験を生かした独自の視点で相場を先読みし、日本と世界経済の未来を次々と言い当ててきた「富のスペシャリスト」として名を馳せ、「経済の千里眼」との異名も持つ。『今こそ「お金」の教養を身につけなさい』(PHP研究所)、『新しいお金の流れに乗りなさい』(徳間書店)、『資産はこの「黄金株」で殖やしなさい!』シリーズ、『株とチャートでお金持ちになる!』(実務教育出版)など多数の著書がある。

「2023年 『2023-2024 資産はこの「黄金株」で殖やしなさい! 日本株大復活!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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