年収300万円だった林さんが年収3000万円になったお金の増やし方~サラリーマンだからできる少ない元手、少ないリスクでできる資産運用法~
- フォレスト出版 (2011年12月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894514751
感想・レビュー・書評
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サラリーマンの不動産投資を、西日本で木造アパート一棟からスタートして成功した実例付きの指南書。あえて、首都圏のマンションではない点が特徴。やはり、老後資金確保は、公的年金では不足するのだから、何らかの投資は必要になる!という前提には説得力があります。
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年収300万円だった林さんが年収3000万円になったお金の増やし方
43国のお金を頼りにして生きたくない。
131木造のランニングコストは共用電気、水道、15年後の外壁塗装。
135売るタイミングの目安。ローン残高少、戸数の少なさ、近隣のアパート増、将来的の土地価格高。
137初めは木造アパート8戸。
153入居者審査は管理会社と第三者の保証会社による。
154保証会社の見極めも管理会社を噛ませる。
156大手業者だからといってとびついてはいけない。
166銀行選びはあたった担当者の銀行に比重おく。付き合いが大事。
167アパートローンはメガバンクより地銀や信用金庫が良かったりする。
168保険はケチらず一社にしぼる!
12'03'22 読了 -
リスクの観点から不動産投資が安全であることを謳っている。
メリットは分かりやすいがデメリットにあまり触れてない。
全ての地域で同じやり方は通用しない
ただ選択肢の一つにはなる。
簡単に出来るように書かれているのは、気をつけないといけない。 -
キャッシュ・フローの重要性を理解した。それだけでも収穫。
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やはり不労所得が欲しい…。
林勇介さんHP
http://hayashiyusuke.com/
書籍のページ
http://www.forestpub.co.jp/hayashi/ -
不動産収入(アパート経営)で成功した体験談。参考になった。
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本書の要点は以下の通り
・融資の金利について、当初は通常の設定で組んでもらうが、規模を拡大して融資金額を引き上げるに伴って、金融機関と交渉して次第に金利を下げてもらうことが可能
・住宅ローンで自宅を購入し、それを担保に木造アパート(場所は福間、二棟ものでそれぞれ1Kの部屋が8戸で計16戸、利回り14.7%、4550万円、平成2年築で当時築7年、入居率90%)を購入。頭金は100万円で融資期間は15年、月の返済概算額は約30万円で年間360万円、90%の入居率を前提にすると年間家賃収入が約700万円、固定資産税と所得税等経費を割り引いて損益を計算しても年間約250万円は利益と想定した。
・上記アパートは平成20年に築18年で3700万円で売却し、ローン残債2100万円を返済、諸経費220万円を差し引いて1380万円が手元に残った。年間の家賃収入も250万円は維持できたため、11年で2750万円の利益で、合計4130万円のプラス
・その後は新築アパートを買い増して同じ事を繰り返す。「事業用不動産の買い替え特例」を利用すれば、売却益の一部に対する課税を先送りすることも可能。
・売却のタイミングは以下の通り
1、ローン残高が少なくなったら
2、戸数が少ないアパートはなるべく早めに
3、近隣にアパートが増えてきたら
4、将来的に良い立地になる可能性が出てきたら
・アパートなら8戸〜10戸くらいがオススメで、ファミリー向けではなく単身者用。ファミリーは長く借りてもらえるが、空いた時の期間が長くなり、部屋の痛み具合いや家賃の下落率も高め。単身者は短期間で入れ替わるため、部屋が定期的にメンテナンスできるから。
・立地は鉄道主要駅(単身者の利用者割合が多い駅)から徒歩15分以内、物件の近くにコンビニ、スーパー、ドラッグストアがあり、女性が安心できる環境であること、大手チェーンの不動産業者が進出している場所であることが重要
・アパートには自販機を設置するのもアリ -
お金に余裕ができて、西日本に異動になったら、アパート経営しよう。