いいね!がお金に変わる魔法のマーケティング

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  • フォレスト出版
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894515437

感想・レビュー・書評

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  • “期待値を1%でも上回りつづけよ”とのフレーズが印象的。
    マーケティングというと大げさですが、お客さんとの関係性の築き方のヒントがたくさん。

    さらっと読めて、おススメです。

  • マーケティングの本、というより恋愛指南書のような本。
    むしろ、恋愛に生かせる要素の方が強いです。

    いいねをマーケティングにつなげるには、それをloveに変えていくことが必要で、そのための7つの方法とともに、事例が載っています。

    マーケティングの基礎をがっつり学びたい人には軽すぎるかも。
    まずは他の本でマーケティングを学んでから、箸休めとして読むとおもしろいです。

  • これからはストーリー戦略ではなく、ラブストーリー戦略。顧客と恋に落ちるための7つの魔法を紹介してくれる。
    ときにミステリアスな部分を残すはプライベートでも苦手な部分だがw、全部わかってしまうと人はつまらなくなってしまう。更には期待値をあげすぎると少しでも下回ったとき、マイナスに働くから、会社の(自分の)キャパ、得意なことで、わずかに期待値を上まわることが継続してゆくためにはだいじ。なにより自分に魔法をかけるということだから、自分本位でできるし。せっかくならモテたいぢゃないか!と思わせてくれる本。

  • 色んな企業の成功マーケティングの例が知れる。

    以下はメモ
    アップルの秘密主義の話、ウクライナのティッシュの話、欠点をさらけだすスーパーAKBの自己開示スピーチ、ホッカイロやお詫びのお菓子ー期待値を1%上回る

  • ちゃんと仕事する。
    仕事以上に人の先読みをする。
    近くなる。
    名前を覚えて名前で呼ぶ。
    ❤️恋と距離には密接な関係がある。近ければ近いほど恋愛関係になりやすいのだ。繰り返し接すると好感度や印象が高まるという単純接触効果がある。類似性の法則。共通するポイントがあると親近感を抱きやすい。
    ❤️SEXを連想させ感情が高ぶり商品が売れやすくなる。ハーゲンダッツやドロリッチ、生ビールと美女。歌詞にも確信的に使われることが多い。
    ❤️五感を刺激してファンにする
    湘南の鼓動。Facebookで物件情報ではなく風景、イベント、グルメなどの美しい写真掲載。スタッフ一人一人のオススメという形で紹介されている
    ❤️恋に落とすには五感をゆさぶれ!
    一般的にモテる男は女性の五感を上手く刺激する。感情の揺れを恋と錯覚させるのがうまい。
    ❤️人は混んでる方、流行っている方がなんとなく美味しいのではないかと思ってしまう習性がある。
    恋愛でも、彼氏ができたとたん他の男性から持てるようになったという話を聞く。
    ❤️面白そう。モテそうと思わせよ。
    ❤️売り手が本気で楽しんでいるか?
    ジェラート。青木君のトマト、山本さんの苺など生産者の名前を入れて販売。地元の農家仲間たちと一緒に成功したいという気持ちが強かった。めぐり。笑顔の巡りを作るという理念。
    ❤️クラウドファンディング。ジャストギビング。レディフォー、キックスターター。
    発案者がプロジェクトをWEBで公開。共感したユーザーがお金を提供する。
    ❤️3回目までにメイクラブの法則。
    何度あっても一線を越えなかったら特別な関係に進展しにくいのは確かだ。最初は売りてであるあなたがアクションを起こさなければならない。
    ❤️カリスマ店員はお客様に恋している。お客様に会うのが楽しくて楽しくて仕方ない。
    ❤️どんなマーケティング活動を駆使しようが、大好きな人からの「買って」や信用している相手からの「これ、いいよ」に勝てるマーケティングはない。
    ❤️弱さを出す。AKBのスピーチ。実は私も…と弱みを話してもらえる。
    ❤️お客さんとのラブストーリー
    ❤️おしい!広島
    ❤️どこかミステリアスな部分が残っている方がLOVEは長続きする。
    もっと知りたいと思えるくらいに情報が開示されつつも肝心なところは謎に包まれている…。
    ❤️背中にも目を持つ。周りに関心を持つ。今聞いたことを自分でも説明できるか。

  • 今やお馴染みのフレーズ「いいね!」
    顧客からいかにこれを獲得をするかを説いた一冊。
    当たり前だけど、まとめてあるので考え直すのにいいかも。

    個人的には「共感」には納得かなと。

  • win-winよりlove-love SIPSよりLA

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著者プロフィール

コピーライター。湘南ストーリーブランディング研究所代表。
大阪大学人間科学部卒業後、大手広告代理店勤務を経て独立。数多くの企業の広告制作に携わる。東京コピーライターズクラブ(TCC)新人賞、フジサンケイグループ広告大賞制作者賞、広告電通賞、ACC賞など受賞歴多数。特に企業や団体の「理念」を一行に凝縮して旗印として掲げる「川上コピー」が得意分野。「物語」の持つ力をマーケティングに取り入れた「ストーリーブランディング」という独自の手法を開発した第一人者として知られる。現在は、広告制作にとどまらず、さまざまな企業・団体・自治体などのブランディングや研修のサポート、広告・広報アドバイザーなどもつとめる。著書は『物を売るバカ』『1行バカ売れ』『コト消費の嘘』(いずれも角川新書)、『キャッチコピー力の基本』(日本実業出版社)、『江戸式マーケ』(文藝春秋)など多数。海外においても「ストーリーブランディング」をテーマにした本がベストセラーになっている。

「2023年 『ストーリーブランディング100の法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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