稼ぎが10倍になる「自分」の見せ方・売り出し方

  • フォレスト出版
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894515741

作品紹介・あらすじ

「缶チューハイの飲み方」一つであなたの人生が変わる!ヒット番組を手がけた売れっ子放送作家で、トップ企業から引っ張りだことのPRコンサルタントだから書けた自分を上手に売り込む技術。

感想・レビュー・書評

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  • ブランディングテクニックが具体的に書かれている。
    独立確定時に読み返したい一冊。
    二回目の読み直しであったが、為になる。
    SNSでは、相手が自分に求めている専門的な発信をしなければならない。

  • 自分の専門性を追求して、その道で上位に入るべく、目標の真似をすることで、結果はついてくるというなんか納得させられる内容。読み応えあった!

  • いわゆる、自己ブランディング的なことについて主にかかれている。共感できる部分が多く参考になりました!

  • 放送作家の卵である僕はこの本に書いてあることをまずは実行してみようと思った。


    さっそくブログをやらなければ...

  •  著者である、野呂エイシロウ氏のことを僕は、この本を手に取るまで知らなかった。氏は放送作家として「元気が出るテレビ」や「ズームインSuper」「アンビリバボー」など、40を超える番組に携わる他、映画やCMを手がけ、さらには企業コンサルタントとして電通やグルーポンジャパン、味の素などをクライアントに持つ。

     なぜ著者はここまで幅広い活躍ができるまでになったのか。その秘密を氏は「自分を相手にどう見せ、自分を売り出すか」を明確にすることだと明かす。

     著者のプロフィールや「稼ぎが10倍になる」というタイトルからは、ややもすると「大量の仕事をいかに捌くか」という内容を想像してしまうが、この本の主題は「自分を上手に見せる」ことでいかに相手に信頼してもらい、仕事の幅を広げるかというもの。いわゆる「自己ブランディング」の中でも、アウトプットに特化した内容と言える。

     FaceBookで記事を書いていても、例えば自分の仕事のことをネタにするのはなかなか難しい。だから、食べたモノの話とか、飲み過ぎて酔っぱらった醜態を晒すとか(涙)、「◯◯に遊びにいきました」というような写真を並べてしまう。しかし、著者はそうした意味の無い自己開示を一刀両断し、自分をうまく見せるためには何を書き、どうすべきか言及する。

     実は氏は駆け出しの頃、同じような恵まれない環境に居る若手の放送作家たちから一歩抜きん出るために、借金をして10年落ちのベンツを買い、テレビ局の目立つ場所にいつも止めていたという。本来なら自分がやりたいと思うことを「実際に実現してしまっていたとしたら」どういう行動を取るか、ということを明確にし、それを先に人に見せてしまう、というのが、この本の根幹にある考え方だ。

     そこまで極端な例でなくても、「お役立ち」ネタでブログを書く、仕事に絡むプロフィール写真を使うというようなSNSの上手な活用による「見せ方のコツ」の他、お礼メールは全員をCCに入れて誰よりも早く出すといった、実ビジネスにおいて「頭一つ出るための」アドバイスも豊富。

     一部、自分の活動や成果をより良く見せるために「盛って」書く演出テクニックも紹介されており賛否両論あるだろうが、プロフィールを上手に構築するヒントが盛りだくさんな本書は、SNSの活用法としてだけではなく、自己の持てる価値を再検討する上でも大変参考になるだろう。

  • 三年後を見据えて、耕されていない畑を探しに行き、自分のおかれた状況を把握し、自分を求めている人がどこにいるか調査、行動計画立てて振る舞う。

    ちょっと道が見えるかな。こつこつと。やってみることを考えよう。

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著者プロフィール

放送作家・戦略的PR コンサルタント
中学生の頃からラジオに親しみ、「人が読みたくなる投稿」を追究した結果、「オールナイトニッポン」などで連日投稿が読まれるようになる。大学時代には学生マーケターとして、学生向け家電の企画立案・宣伝・PRに携わる。愛知工業大学卒業後、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』で放送作家デビュー。『ザ!鉄腕!DASH‼』『特命リサーチ200X』『奇跡体験!アンビリバボー』などの構成を担当する。30 歳のとき、戦略的PRコンサルタントとしての活動をスタート。テレビ番組作りのノウハウを生かし、数々の企業の商品・サービスを次々とヒットに導く。これまでに「Softbank」「ライフネット生命」「hulu」「ビズリーチ」をはじめ、140社以上のコンサルティングを担当。常に20社以上と契約している。国内有数のプロジェクトに関わることもあるなど、幅広く活躍中。

「2022年 『なぜか「好かれる人」と「嫌われる人」の習慣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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