- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894515789
感想・レビュー・書評
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自分の才能の見つけ方がこの本に書いてあります。
とても具体的にわかりやすく、誰もができる内容です。
自分が何者であるのかを探していのであれば、この本を読まない手はないです。
この著者の方は凄いと思います。自分が探しても全く見つからなかったのもがなんなのか、こんなにも詳しく教えて頂ける本はそうそうありません。
人生に迷っている人が読むべき本である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あまりピンとこない。才能というよりは、性格とか個性とかのが近いだろうか…。誰でも個性があって(一般的ににネガティブなものでも)それが才能。それをどう見つけるか。日常のなかの些細な出来事から、それも才能だ。と言う本。巻末付録の17条は才能というより日々を生きる為に必要なこと。これは非常に良かった
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仕事が思うように行かず、鬱々としていたときに出会え、目が覚めた一冊。そうか仕事を頑張るのではなく、才能を発揮するように働けば良いのだ。自分の才能はよくわからないが、小さい長所は何個か有る。それを生かし、楽しくやれば良いのだと思えた。
内容は受け取る人、タイミングによりまちまちだろうけど、今の私には星5つ!!
【学】
心がワクワクすることは、あなたの才能
才能とは、苦しい体験から見つかるもの
自分のイライラポイントが、才能の発見ポイントでもある→自分では自然にできていること
一番自分が苦しいところ、闇に立ち向かわないと、本当の自分の才能は湧き出てきません
本田氏は才能を見つける上で、ワクワクや小さな頃から好きだったことをやるポジティブアプローチと反対のネガティブアプローチが有る。
苦しいときは「才能を開花させるエネルギー」が貯まる、才能はイライラしたときに見つかる(自分ならもっとこうするのに)、才能は叱られたことの周辺にある。ネガティブ感情を感じていると才能を見つけるチャンス -
どうすれば見つかるかあんまりイメージ湧かなかった。
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一言で言うと、「凡人の才能の見つけ方」の本です。
基本的に「万人に何らかの才能がある」というスタンスです。
同じことをこなす日々に疑問や違和感を持っている方におすすめです。
この本の特徴は、自己啓発本にありがちな「ネガティブな部分は見ないふりをして全部ポジティブに考える」というイケイケドンドンな感じではなく、ネガティブな部分にも触れていることです。
苦しみの感情を持つことで心に地殻変動が起き、才能の源泉が掘り当てられる。というところに共感しました。 -
才能に気付くポイントを紹介した本。自分にはあまり染み込んでこなかった。上辺をチョロっと紹介した内容のように感じた。考えながら読んで見てもワクワクする物事も浮かばなかった。
小さな事でもいいからアクションを起こし、そこから好き嫌いを選択したり、環境の変化やステージを上げていくしかないか。
巻末の参考文献を読んだ方が内容がありそう。読む事で逆にやりたい事探しに迷う事になるかもしれないが。 -
ヒーロー、企業家、政治家、戦士、詐欺師、縁の下の力持ち といった、「才能の原型」という考え方は面白い。
自分にどんな才能の原型があるのか確かめてみたい。
◇原型についての説明
・すべての人が、複数の原型を持っている
・原型自体に良い悪いはない
・正反対の原型が同居している場合がある
・どの原型を中心に据えるかで、人生は違うものになる
・どの原型が全面(前面?)に出るかは、年代とともに変わっていく
※本書で紹介されている「原型」は、「Archetype Cards」というものがベースになっているようです。
また、本書で出てくる「幸せの源泉」と「豊かさの源泉」という言葉も自分にとって新しい考え方でした。
◇幸せの源泉:
それをやっているだけで幸せになれる活動で、幸せの源泉のまわりにあるのが、その人の才能。
◇豊かさの源泉:
それをやるだけで、経済的に豊かになってしまうもの。
「幸せの源泉」はお金と関係ない場所にあるため、豊かな生活を送るには「豊かさの源泉」を掘り当てる必要がある。
そして、本書では「幸せの源泉」の方のみを取り上げています。
「豊かさの源泉」については次回作の本で取り上げるらしいです。が、どの本なのでしょうか・・・?
◆本書でリストになっているモノをいくつかピックアップ
才能を生かすかたち
1:好きなことを「する」(競争が激しい)
2:好きなことを「書く」
3:好きなことを「人に話す」
4:好きなことを「グッズにする」
5:好きなものを「売る」
6:好きなことを「広める」
7:好きなことを「教える」
8:好きなことを「組み合わせる」
9:好きなことをやっている人を「プロデュースする」
10:好きなことをやっている人に「サービスを提供」
才能を見つける7つのアプローチ
1:自分のやりたいことを追いかけていく目標型
※現実的な目標を立てて、計画的にこなす。落ち着いて1つの才能を磨けない。
2:急に自分のやりたいことがわかるインスピレーション型
※ふつうはそう簡単に起きない。直観的に物事を決めるタイプ。
3:なんとなくやっているうちに目の前が開けていく展開型
※目の前のチャンスをつかむのが上手なタイプ。いろいろと経験するうえで才能を見つける。
4:頼まれごとをやっていくうちに道が開ける、頼まれ型
※意外とまわりの人は自分の才能がわかっていて、頼みごとをしてくる。
5:少しずつ自分が見えていくコツコツ型
※コツコツとやれるということ自体が才能。どこかの段階で誰かに評価される。
6:今までのことが崩壊してから、新しい人生が始まるゼロリセット型
※リストラや病気で仕事をやめてから、次に始めた仕事で急に開花するタイプ。
7:自分の生まれに戻る先祖回帰型
※家系の仕事がいやで別方面に進むが、違和感を感じ、戻ってくるタイプ。
才能が開花していく8つのステージ
1:何の疑問も持たず、流されて生きるステージ
2:才能が何かわからず、悶々として生きるステージ
※「何かが違う」と感じるのが特徴。
3:いろいろ当たっては砕ける失望と行動ステージ
※数か月から数年かかる。著者曰く、このステージが一番楽しい。
4:「自分が誰か」がはっきりわかるステージ
※「これが自分の才能だ!」と、しっかりわかる瞬間があり、「3」の段階を脱する。
5:才能を磨ききれず、落ち込むステージ
※他の、才能のある人を見て落ち込む。著者はこのステージから出るのに、数年かかった。
6:メンターを見つけて、教えを請うステージ
7:自分のオリジナルを追及するステージ
8:天才性に目覚め、人生の目的に生きるステージ
才能を開花させるために必要な17のこと
1:誘われたら、とにかく行ってみる
2:つきぬける力を持つ
3:おもしろいと思ったら、飛び込む
4:とにかく量をこなしてみる
5:パーソナルコーチをお願いする
6:頼まれごとは引き受ける
7:夜寝る前に楽しいことを考える
8:友人3人に「おもしろいことない?」とメールする
9:自分を調子に乗らせてあげる
10:失敗も、いい思い出になると考える
11:助けてもらい上手になる
12:自分の未来に好奇心を持つ
13:1日5分ワクワクすることをやる
14:同じ匂いの仲間を探す
15:幸せなメンターに弟子入りする
16:自分の応援団を組織化する
17:生まれてきた目的を考える -
誘われたら行ってみる、分野の違う友達と出会ってみるなど。結局は自分で動き出さなきゃはじまらないよという話。
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2013.08.04