コミュニケーションの教科書

著者 :
  • フォレスト出版
3.09
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本棚登録 : 75
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894515888

作品紹介・あらすじ

どんな人ともうまくいく!関わる力、聞く力、伝える力をちょっと変えるだけで、悩みの9割は消えていく。

感想・レビュー・書評

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  • 過去読んだものの再読。

    ・コミュニケーションで大事なのは、言葉でなく、礼儀と相手に与える印象。相手に与える印象がよく、信頼関係ができていれば、相手から情報を引き出せる。
    ・大きなミスよりも小さなミスを起こさないように気を付ける。

    この内容については、社会人年数が10年程度の人でも、改めて復習してみても良いかも。

  • 2018/4/1

  • なるほど、へーっと思うところもあったが、個人的にはこんな営業マン嫌だなと思うシーンが多々あった。
    カマスとピラニアの話は使えるネタだと思う。

  • ひとことひとこと
    全てのページ、全ての文章から朝倉先生の存在感が溢れ出ていて、実際にお会いしているような感覚になります。
    持ち歩き可能なパワースポット。
    この本を開けば、その場所がパワースポットになる!

    中身がぎっしりで
    実践に基づいた内容、
    まさに血であり肉である。

    読んでいると
    チカラがむくむくと湧いて出て
    私にもできる、頑張ろうと思えるので
    毎朝仕事が始まる前に、少しだけでも読み、
    習慣的に目に触れるようにしています。

    がんばるぞっ!

  • コミュニケーションで大切な事を関わる力、聞く力、伝える力の3パートで構成されていて読みやすいしわかり易いが、これから社会人になるような人を想定しているので、自分にとって目新しい事は殆どなかった。

    「礼儀正しさ」がコミュニケーション向上には非常に重要だと言う事が本書の一貫した主張。

    気に入った言葉
    「成果を出す最大の近道は、今目の前にある事に手を抜かない事です」

  • 礼儀・礼節を軸にしながら、3つの力「関わる力・聞く力・伝える力」に分けて、コミュニケーションの重要性を説く。この本を読んで思うのは、知っていることでも、ちゃんとできないことが本当に多い、ということ。文中にも出てくる「ABCDの法則(当たり前のことを、バカにせず、ちゃんとやる、これをできる人と言う)」をどこまで徹底できるか。これが徹底できれば、コミュニケーション力は格段に上がるだろうな。背筋を正して、何度も読み返したい一冊。

    ・人は見たままの印象で人を評価する。隠れた内面は関係ない。だからこそ、ネガティブな自分は出さなければいい。

    ・姿勢というは、姿に勢いがあると書く。勢いのある姿をしているか?

    ・かゆいところだけをかく。全てをかきむしらない。

    ◆初訪後に相手に印象を残す方法。
    ・名刺交換時に後でメールをしてもよいか尋ねる
    ・退社後、則、御礼メール。
    ・間を開けずに御礼の手紙
    ・再訪問
    メールをしてもよいかと尋ねるセールスは稀だし、言った直後にすぐにメールをすると「仕事が早い印象」をつけられる。間髪入れずに、手紙の御礼文が届けば、他のセールスとは違う印象に。再訪問する時には、メール・手紙と2度の接触機会を作っている。接触回数を増やすことで、インパクトを上げる。

    ・断られた時には、自分の営業が何点だったか・その理由を聞き、答えてくれたら御礼を伝える。その上で、次回にはその点数を超えるので、再度チャンスをもらえるようにお願いする。仕事において、遠慮は美徳にあらず。

    ・ガミガミ言う上司がいたら、自分はなんてラッキーなのか!と思うこと。

    ・ほら吹きとうそつきは違う。ホラは大きな夢を語ること。そのあと、夢に向けて行動が伴えば、ホラは嘘で無くなる。言行一致させていくこと。

    ・自分が中途半端だと、人脈も中途半端になる。緩い関係を求めている人には、緩い関係しかできない。

    ・部下の大きなミスはしからない。大きなミスは本人もミスしたことがわかっているし、大きなミスの責任を取るのが上司の役目。が、小さなミスはおおいに叱る。このぐらいのミスといって見過ごされがちだが、小さなミスの先にこそ大きなミスが潜んでいる。小さなことを疎かにせずに、やりきることが大切であり、それを習慣付けさせるのが上司の役割。

    ・同じ内容を言っているにも関わらず、言う人によって受け手の印象は変わることが多いが、誰が語っているかではなく、何を語っているかに集中する。

    ・クッション言葉を上手く使う。大変言いにくいことですが率直に言わせて頂いてもいいでしょうか、など。プレフレーム。

    ・〇〇さんはどう思いますか?突然質問を振ることで、相手を会話に集中させる効果がある。聞いていなかったとしても、不快な態度を出さずに、もう一度丁寧に説明する。

    ・迷ったら困難な道を選ぶ。向き不向きより前向き。やらない後悔より、やった経験。

    ・駄目なものは駄目と言う。NOを突きつけることで人は成長する。

    ・できません→できかねます。わかりません→わかりかねます。否定語を肯定後にすることで、表現が柔らかくなる。

    ・カマスの話。金魚とピラニアの話。

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著者プロフィール

株式会社新規開拓 代表取締役社長
凛と生きる女性のための仕事塾TSL主宰

大阪府貝塚市生まれ。
小学校教師等を経て、35歳で人生の崖っぷちに
立たされたことをきっかけに営業職に。
未経験ながら、3年で売上NO.1、トップセールス賞受賞。

その後、自身の営業ノウハウを広く伝えるべく独立。
2004年(株)新規開拓設立、同代表取締役に就任。
社員教育コンサルタントとして全国を飛びまわり、
自らの経験を生かした渾身の研修・講演は多くの企業から支持され、
高いリピート率を誇る。

また、女性の真の自立支援、社会的地位の向上を目指した
「凛」として生きる女性のための仕事塾TSL「トップセールスレディ育成塾」
を主宰。卒業生は2500名を超える。

著書は『すごい仕事力! 』(致知出版社)他多数。
いずれも自らの経験を元に、仕事に必要なエッセンスを
具体的なエピソードとともに紹介している。

「2020年 『Zoom時代のリモート営業入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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