話を噛み合わせる技術

著者 :
  • フォレスト出版
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本棚登録 : 71
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894516892

作品紹介・あらすじ

あの人と話していると、「話が前に進まない」「話がこじれる」「話がややこしくなる」「決まるものも決まらない」…。あなたのまわりに、そんな人はいませんか?相手がしがらみのない関係であれば、その人と距離を置くという対策はできますが、上司や部下、お客様などのビジネス上の人間関係はもちろん、PTAやママ友、ご近所付き合いといったプライベートで付き合わざるを得ない人間関係だと、そうはいきません。そんな相手とコミュニケーションを取るときに重要なのが、「話を噛み合わせる」技術です。ポイントは、「相手を外国人だと思って話す」。その重要エッセンスを徹底解説します。

感想・レビュー・書評

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  • ブログをこちらに書きましたので、宜しければお読みください。

    http://sommelierofbooks.com/business_economy/howtotalkwell/

    仕事を前に進めたいのに、
    ビジネスパートナーと話が噛み合わなくて
    前に進まない・・・
     
    そんなことってありますよね?
     
    『どうもこの人と話してると話が噛み合わない』
    なんて人とでも、
    話を噛み合わせることができる
    技術・スキル・テクニックを
    身につけることができる本です。

  • 「噛み合わせる」というタイトルに合っているかは微妙だが、ビジネスコミュニケーションの本としては勉強になると思う。表面コミュニケーションと論理コミュニケーションの比率を筆者は8:2を推奨しているが、現代では5:5くらいでもいいのでは?
    最後には、「いろいろ技術を語ってきましたが、結局は信頼関係と日ごろの行いが大事だよー」というズッコケそうな落ちでした。

  • コミュニケーションにおける問題を言語化してあるという点でさらっと読んでみても位の本であると評価した。

    ミスコミュニケーションが生じてしまう原因は一言でいうと議題の”前提”の共有が不十分にあることにつきると考える。それをこの本はケースごとに分類をして書いてあるので、自分の頭で考えるのが面倒な場合は読むといい。ただ、問題のカテゴライズに対し解決策としては一般的なことが記載されているため(前提共有、ラポール、ホールパート法など)真新しい発見はなかった。


    個人について
    自分が相手との会話がかみ合わない原因カテゴライズするのに役立つ
    (原因)
    ・明後日の方向
    ・早とちり → 自分はこの傾向が強い
    ・結論ありき


    組織で利用法
    メールやチャットワークをコミュニケーションツールとして利用している場合、”前提”の共有は不十分になる傾向が強い。だからミスコミュニケーションが生じてしまうんだね、ということを全体の共通認識として常にもっておけばミスコミュニケーションが生じた場合、随時”前提”共有を行おうという動機づけを行うことができる。

  • 話を噛み合わせることに、悩みがないのか、なるほどと思う項目がなかった。数値化して話す事、知ってると決めつけず省略せず丁寧に話す事、ラポールの技術など、知っている内容が目立った。

  • 覚え書き

    話を噛み合わせるには、双方の解釈の尺度を合わせる。


    ◎伝える側
    ・はっきりした数字での評価

    ・話し始める前に、どういうつもりで話しをするなか軽く触れる。ビジネスなら話の後のステップはも言及。(意見を聞きたいんだけど、単なる世間話しなんだけどなど)

    ・組織の中では歯車の合わない部署が出来ないよう、飲み会などのコミュニケーションを。一割〜二割で相談等業務連携。


    伝えたい論点は簡潔=結論は話の初めに、内容は出来るだけ早とちりされることのないようシンプルに。それでも軽聴しそうな相手にはバックデータなど準備。

    また、出来るだけ他者を挟まず直接対面での交渉を。

    ・ホールパート法・・・木の幹(全体像)→枝(幹の補足)→葉(枝の補足・根拠や数値なども)→幹。最後までレスポンスされないよう話しきる。

    ・要注意人物は外人と思え
    →資料を作りそれに沿って説明(必要な項目た事実のみ)また、相談内容、決定事項は資料に直接メモ。最後には読み上げる(パラフレージング)


    ◎聞く側
    相手の話の要約文を聞きながらつかむこと、バックトラッキング(おうむ返し)したりして、相手の要点を確認する。


    ◎噛み合わせない
    ・雑談、適当なほうにそれていくくらいが良い。
    ・話を逸らしたいとき、話題をかえたいとき
    ・話を聞いてくれるだけでいいときの相手は噛み合わないポジティブな人がよい


    多くの人は話を正確に聞いていない。だが信頼を勝ち取れれば噛みあっていなくても噛みあった方向に着地することができる。

  • 201606/

    方針演説しかしない社長、業務指示しか出さない上司との関係は、ぎくしゃくしていくものです。「表面コミュニケーション」は定期的、「論理コミュニケーション」は随時と覚えておきましょう。そして、理想的な比率は「8対2」、もしくは「9対1」ぐらいです。/

    相手を「外国人」だと思って話す。
    ①前提知識を丁寧に伝える
    ②ゆっくりと話し、論点を繰り返そうとする
    ③話が通じないときは仕方がないと思う/
    相手が日本人だとわかっていると、「これぐらいで話は通じるはずだ」と、どうしても期待してしまうものです。ですから、その期待を裏切られるとイライラするのです。/

    「れる・られる」で語尾をぼかすと、「来期の目標を達成させるためには、最初に市場リサーチを行うことが手順として最良だと考えられる」このように評論家的なニュアンスとなり、言葉に説得力が宿らなくなります。/

    話しが噛み合っているかを検証するうえでも、資料を作成することは意味のあることです。
    ①必要な項目だけを載せる
    ②「意見」ではなく「事実」を載せる/

    雑談なのに話の論点を固定して話し続けると、話題が広がらないのです。雑談する力は、「雑学」や「ウンチク」をたくさん持っていればいいということではありません。話が噛み合わない会話の「ズレ」や、空想による決めつけた言い方(ボケ)を楽しむものであり、あえて噛み合わせようとしないことを重要です。/

    多くの人は意外と人の話を正確に聞いていないものです。資料やチラシ、パンフレットを渡されても、驚くほど正しく知覚していないのです。
    やはり重要なことは「日頃の行い」です。/

  • 話が噛み合わないパターン,噛み合わない原因の紹介をした後に、"表面コミュニケーション"(飲み会,社内イベントで行われるような他愛のない話,雑談)と、"論理コミュニケーション"(論拠と結論がつながる会話)の理想的な比率は「8対2」もしくは「9対1」とされているところが面白い。
    話の噛み合わない人は、「流れの速い川」と考え、相手に合わせながら、話を噛み合わせたり、噛み合わせなかったりして、相手とのペース、呼吸を読んでいく"柔軟さ"が大事。ポイントは「観察眼」。
    「噛み合わせる」技術を知りたくて手にした本だが、「噛み合わせない」ことの効用を教えられた一冊。

  • 話が通じにくい人はどうして通じにくいのか、そういう相手に話を通じさせるにはどうしたらいいのか、を解説した一冊。なんとなく感じていたあれ?な理由をなぜそうなるのかを書いてくれているので大変に分かりやすかった。わかりやすいのだけれども、もう少し価格が安くてもいいかなあという内容だった。いや、いいことが書かれているのだけれども。

  • 話が噛み合わない3つのパターン(あさっての方向、早とちり、結論ありき)と対応法。数字やグラフの資料を使い、外国人とコミュニケーションするつもりで対応する。
    雑談の場合は、あえて話を噛み合わせない方がよいというのも学びになった。
    16-45

  • 話し方の本は数あれど、言い回しばかりのテクニックが多くて、どうもしっくりこない。
    本書はまず話が噛み合ないのはなぜかをわかりやすい事例で分析。とてもよみやすく、目から鱗が落ちる。

    こういうことば遣いをしなさい、ではなく、また真心がとかの抽象的な根性論でもなく、話しかける際のポイントを適格に表現。
    そして自分が要注意人物ではないかと思い当たるふしも。

    自分の話が通じているか心配になったとき、読み返してみたい。

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プロフィール

アタックス・セールス・アソシエイツ代表取締役社長。1969年、名古屋市生まれ。24歳から青年海外協力隊に参加した後、日立製作所に入社。もともと奔放で大ざっぱな性格であったがゆえに、日本の会社員生活、完璧を求められるシステムエンジニアとしての職種に馴れず、精神的ストレスに長年悩む。35歳で退社後、コンサルティング会社に転籍。その後、目標の2倍の”予材”を積み上げて目標を絶対達成させる「予材管理」というマネジメント手法を開発。現場でのコンサルティング支援を続けながらも、年間100回以上の講演実績は6年以上を継続。全国をネット中継するモンスター朝会「絶対達成社長の会」は、東京、名古屋、大阪、福岡など5ヶ所で展開し、”絶対達成”をスローガンにした起業家や若手経営者を500名以上動員する。ベストセラー「絶対達成する部下の育て方」「絶対達成マインドのつくり方」「空気で人を動かす」をはじめ、ほとんどの著書の翻訳版が、韓国、台湾、中国で発売されている。

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