うまくいきそうでいかない理由

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  • フォレスト出版
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894517301

感想・レビュー・書評

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  • 自己肯定感が低い自分としてはかなりためになる内容だった。過去の、少しでも改善したことをしっかり認めることで、「今できないけど未来できるだろう」という感覚を得ることができる。現在の自分を客観的に認め、未来の自分に対する信頼を勝ち得る方法が分かった。

  • 自分にとっては分かりやすくて、行動もしやすくて良い本だった。
    自分の状態を認知する、という事って全ての本質なのかなって。
    自分のやりたい事だったり、大きな願いみたいなのって自分で気づいてなかったりする。
    小さなことから認めていくと、ある時その大きかった存在にも気づくことができる。

    時間軸で自分自身を捉えるというのも興味深かった。
    過去・未来の自分がそばにいる安心感。

  • 前田裕二『メモの魔力』にしても、小林惠智『4行日記』にしても、「事実」そのものにまっすぐ向き合うところからはじまっているのは、よく考えると興味深い。

    本書で推奨されている「10秒ワーク」もまた、「単なる事実」や「感覚(=自分にとって感情を動かされたという事実とその内容)」を、感情を交えずに認知するところからはじめる。

    「判断」するまえに「認知」を言語化・意識化する過程を習慣化することで、成功につながる思考回路が形成されていくだろう。


    《➀いつの自分が~1日のほぼ終わりの寝る前、お風呂に入っている時、あるいは仕事を終えてホッとしている時
    ②いつの自分に~その日の朝の自分。夜型の方は、その方にとっての起きた時間
    ➂どんな内容を教えるのか
    ❶単なる事実
    ➋うまくいったこと、うれしかったこと
    ❸少しでも成長したこと、気づいたこと
    ❹失敗やネガティブなことが起きたこと》(以上、趣意)

    「心をこめて」おこなう

  • 実行しやすい内容で、よかったです。
    説明もとてもわかりやすいです。
    ただ、cdが添付されていますが、時代の流れでいうと、これはpdf添付(サイトアドレス)などにしていただけるとうれしいです。
    私は再生機器をもう持っていないので、再生できないです。

  • タイトルと中身がどうも違うんだが。
    10秒ワークは、起きてすぐのある特定の時点の自分に寝る前に一日の単なる事実、うまくいったことうれしかったこと、少しでも成長したこと気づいたこと、失敗やネガティブなことが起きたことについて報告する。五感で現状をていねいにみる。
    私は本当の私の気持ちに気づき大切にします。

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著者プロフィール

ホスピス緩和ケアの音楽療法を専門とする米国認定音楽療法士。バージニア州立ラッドフォード大学大学院音楽科を卒業後、オハイオ州のホスピスで10年間音楽療法を実践。2013 年に帰国し、国内の緩和ケア病棟や在宅医療の現場で音楽療法を実践。その様子は、テレビ朝日「テレメンタリー」や朝日新聞「ひと欄」で報道される。2017年にふたたび渡米し、現地で執筆活動などを行なう。著書に『ラスト・ソング――人生の最期に聴く音楽』、『死に逝く人は何を想うのか――遺される家族にできること』(ともにポプラ社)がある。
Twitter: @YumikoSatoMTBC
HP: https://yumikosato.com

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