「考える力」を身につける本 (Forest2545Shinsyo 73)

著者 :
  • フォレスト出版
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本棚登録 : 206
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894518735

作品紹介・あらすじ

あなたは、一生損して終わりますか?著書累計600万部の著者が教える「学んだことが、100%身につく」本物の勉強法。

感想・レビュー・書評

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  • 978-4-89451-873-5 c0230¥900E

    「考える力」を身につける本

    202年11月21日 初版発行
    著者:出口汪(でぐち ひろし)

    発行所:フォレスト文庫


    2000年に三笠書房から出た本の改題と加筆再編集

  • 現代文の予備校講師である出口汪氏の考える力を身につける本。
    「論理力を身につけろ」という内容であるが、文章が稚拙で内容もありきたり。大学入試の小論文のようで、内容が薄い。また、自分の受験参考書を持ち上げているのもあまり印象がよくない。

  • やはりコンビニで啓発本を買うべきではないなと思わしてくれた本。とにかく浅い。本物の論理力を養う、学んだことが100パーセント身につく、など帯や章のタイトルに書かれてあることは大仰だが、文章は稚拙で論理力が高いとは思えない。例も的を得ていない。付録的についていた現代文の講義も、論理で読み解く、という概念は参考になるが、思い込みや前提知識など到底現代文の問題を解く際には持ち合わせていないであろうことについて細かく書いてある。論理力がないから相手のことを考えられず、キレるなんていう極論を何度か書いているのだから信憑性なんてありはしない。論理的に考えるという概念、要約練習の必要性などは参考にする、というか自分で改めて考えようという機会にはなった。

  • 《目次》
    第1章 「本物の勉強」は楽しい
    第2章 「論理力」を身につける
    第3章 一生忘れない「記憶術」
    第4章 「読解力」を深める
    第5章 「想像力」と「創造力」で賢い頭をつくる
    第6章 実践で「考える力」を身につける

    《内容》
    学校図書館より。
    現代文のカリスマ予備校講師による「考える力」を身につけるための本。一般人も視野に入れているが、やはり予備校生(受験生)向けに近いかな?
    前半は勉強法や記憶術といった一般論。この本のミソは後半の現代文講義。論理力が身に付くかどうかはその後の実践にかかるね…(^^)

  • 論理的思考の初歩的な考え方が記載されている。自分にとっては、見直さねばならないところもあり、思考力を磨きたい。

  • 要するに、繰返し勉強する、短期集中、一冊をボロ紙になるまでやれ、ということですな。確かに。それが簡単にできたら楽だけど。結局は、自分の本気度と覚悟。それと、やる気。
    2013.8.31

  • うーん。

    まぁ、要熟読かな。

  • 現代文を侮ってはいけないと思った。
    論理力を鍛えるいい機会になりそうだ。ノート術が載っていたので、やってみたいと思う。人の書いた文を要約することなんてあまりないから、やってみたい!!

  • よかったよ

  • 考えるとは何か、「論理」とは何かがわかりやすく書かれている。他者とわかり合うには論理が必要であるし、新しいもの創造する基礎にもなる。受験勉強に役に立ちそうな内容から、ビジネスマンに求められる考える力や生み出す力を鍛える方法、レトリック、不思議と次々つながって、なぜ国語を学ぶのか、学校の勉強ってちゃんと必要なものなのだなぁと感心してしまった。中学生や高校生の頃、この本を読んでいたらなぁ。今からでも遅くない。いい文章に出会って、考える力を身につけていきたい。

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著者プロフィール

関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。
広島女学院大学客員教授、論理文章能力検定評議員、出版社「水王舎」代表取締役。
現代文講師として、予備校の大教室が満員となり、
受験参考書がベストセラーになるほど圧倒的な支持を得ており、著書累計数は1300万部を超える。
また「論理力」を養成する画期的なプログラム「論理エンジン」を開発、
多くの学校に採用されている。
著書に『出口汪の「最強!」の記憶術』『出口のシステム現代文』
『子どもの頭がグンと良くなる!国語の力』『芥川・太宰に学ぶ 心をつかむ文章講座』(以上、水王舎)、
『出口汪の新日本語トレーニング』(小学館)、『出口汪の「日本の名作」が面白いほどわかる』(講談社)
『ビジネスマンのための国語力トレーニング』(日経文庫)、『源氏物語が面白いほどわかる本』(KADOKAWA)、
『頭がよくなる!大人の論理力ドリル』(フォレスト出版)、『やりなおし高校国語・教科書で論理力・読解力を鍛える』(筑摩書房)など。
小説に『水月』(講談社)がある。

「2019年 『何が教育をダメにしたのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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