子どもが変わる 怒らない子育て (Forest2545Shinsyo 89)
- フォレスト出版 (2013年8月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894518896
作品紹介・あらすじ
怒るのをやめると、わが子が「自分からやる子」に育つ!読むだけで親子のイライラがスーッと消える42のテクニック。
感想・レビュー・書評
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私が子どもの頃に言われてイヤだった「早くしなさい」を自分の子どもには言わないようにしている。この本にもこのことが書いてあって、自信がついた。イライラすることが多く、どうすればいいか悩んでいたので、この怒らない技術がこれからの子育てに役に立ちそうで、よかった。
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詠みやすくて分かりやすくてよかった。この手の本は何冊も読んだけど、内容はどれも似たようなもの。実践できるかが問題。
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気分に任せて子供を叱りつけるのはやめようと決意した。
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著者は教育コンサルタント。2005年「教える側が良くならないと人も企業も社会も良くならない」と、次世代を担うリーダーを育成することを目的とした教育機関、リーダーズアカデミーを設立。講演・研修などを通して、教える側のひとたちにアドバイスを行っている。
著書に「怒らない技術」シリーズ等多数。
怒りの8割りは自己満足と言われている。
子育て中の多くの親が直面する問題が、イライラや怒りである。
イライラや怒りという感情をなくすことはできないものの、コントロールすることは可能である。
親が子どもを育てるわけではなく、子どもの中の有能な指導者を呼び覚ますのが親の役目である。
そんな怒らない子育ての実践方法を以下の5章に分けて紹介している。
①イライラや怒りと上手につきあうために
②イライラや怒りに待ったをかける技術
③イライラの原因を見つけて解決しよう
④イライラしない親のちょっとした習慣
⑤自分の人生を100%エンジョイしよう
出来れば怒らず、イライラせずに過ごしたい。
感情に任せた怒りは自分だけではなく、その対象およびその周りの人にも悪影響を及ぼす。出来ればそんな怒りとはおさらばしたい。
子育ての中で応用する怒らない技術の応用版。
前作の基本は踏襲しているものの子育て真っ只中の自分にとっては色々と場面を想像しながら当て込むことができてイメージもよりわきやすくなった。
これは子育てだけではなく、仕事場でも応用できることも多いのも確かである。子育ても人の成長を手助けするのも基本は同じ。とらえ方次第では通づるものも多くある。
他人は変わらない。
変わるの自分と未来だけ。
子育ても人の成長も奥が深い。 -
『今度こそ、イライラ卒業!』と言う帯に惹かれて本屋さんで手にした1冊。
いゃあー、読み終えた時にはすごく気持ちが楽になった!!!
幼少期や小学校入学してからといろいろな場面での事が書かれていたのでこれからの子育て生活できっと何度も手にするバイブル本になった。 -
反射で動かない。本当にそう。
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学びが多かった。またイライラきて困ったら手にとって繰り返し読みたい。
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4歳手前の娘の行動に日々イライラし、
怒り怒鳴ってばかりだった毎日に嫌気がさして
解決法を求めてこの本を手に取りました。
この本を知ったきっかけは漫画版で
本屋の棚に陳列されている子育てイライラ対処本の中で
1番まともそうなことが書いてあると思い購入。
その後、内容に満足し、
もっと知りたくなり新書を購入しました。
イライラのメカニズム、対処法、解決法など色々書かれていますが
「大切なのは"伝わる"こと」というフレーズに
大きな衝撃を受けました。
怒っても怒鳴っても子どもにとっては効果がなく(寧ろ逆効果)
本当に必要性があって生じたイライラなら
その理由をかみ砕き、
本当はどうして欲しかったのかが伝わらなければ意味がない。
怒りの感情があることは大事でも
上手な付き合い方をしていかなければならないと思い知らされました。
この他にも、
子どもと立場を変えて考えてみる(→もし自分が毎日毎日口酸っぱく怒られたら?)
イラっとした時には魔法の言葉で一旦頭を冷やす(→3まで数える/これはちょうど良い/何か理由があるのでは?)
など、すぐに実践できかつ高い効果が得られるポイントがたくさんありました。
普段は本を読む際ただ流し読むだけな私ですが
この本には付箋が何箇所も貼ってあります。笑
実践2日目が終了し、
娘との時間も打って変わって穏やかで楽しい時間になりました。
このまま継続していきたいと思います。
(そして怒らない技術・怒らない技術2も追加購入しました。笑) -
子供に感情的になって怒ってしまうことがある。
しかし、感情的に怒ってしまった時ほど、スッキリしないし、後でモヤモヤしたものが残る。
それは感情的に怒っても解決しないし、子供の行動も変わらないからである。
自分の受け止め方や考え方次第で、怒りの感情は抑えられる。そして、子供の行動を変え、成長を望むなら、親としてどのような関わり方をすればいいのか多くのヒントを得ました。