「やわらか脳」をつくる11のコツ

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  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894519077

感想・レビュー・書評

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  • 普通のことが書いてあるんだけど、この普通のことがなかなかできないんですよね。

  • そのタイトルが気になってしまって手にとってしまった次第である。
    著者は石浦氏、東大院卒でその道のプロって感じ。その道って何の道って感じであるが、
    認知系(アルツハイマー)とかそういった類の事。

    前半は、テストによって自分を客観的に把握し、それを知る事がメインになっている。
    そして、後半が11の方法と地頭を良くする方法が述べてある。
    具体的には・・・

    1.生活リズムを変える
    2.一週間簡単な事を続ける
    3.人の意見を聞く
    4.察知力
    5.他人の良いところを真似る
    6.口癖を変える
    7.手が届く目標
    8.いつもと違うやり方
    9.小さな成功体験
    10.自信を育む
    11.余裕を持つ。あせらない。頑張りすぎない。

    意外と簡単な事が多い。そして、自己啓発系にもよくある項目も挙がっている事から
    類推すると、ある程度有効なのではないか?と個人的には思えた。

    次に、頭を良くする方法(ワーキングメモリーを鍛えると本書では述べている)は、

    1.新しい事を始める
    2.異業種の人と会う。いろんな人に会う。
    3.仕事以外に熱中出来る事を持つ
    4.自分の殻にこもらない
    5.他人と積極的にコミュニケーション
    6.面倒を避けない。面倒をあえてやる。楽しんでやる。
    7.伝記を読む
    8.狩りのような事をする。ゲームでもスポーツでもなんでも。

    これまた、他の本で言われている事が多かったりする。なので個人的見解は上記と一緒。
    しかし、伝記はあまり読まないので、今後そういった本を増やしていこうかな。。。
    また、サーフィンを止めてしまってから、週に1−2回の水泳になっているので、
    もっと狩り的なスポーツでもしようか。。。

    なかなか、簡単だが効果ありの方法がオンパレードなので、このうち一つは必ず
    毎月実行できるようにしたい。

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著者プロフィール

石浦 章一(いしうら・しょういち):1950年石川県生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業、東京大学理学系大学院修了。理学博士。国立精神・神経センター神経研究所、東京大学分子細胞生物学研究所助教授、東京大学大学院総合文化研究科教授を経て、東京大学名誉教授。新潟医療福祉大学特任教授、京都先端科学大学特任教授、同志社大学客員教授。専門は分子認知科学、分子生物学、生化学。難病の解明をライフワークに、遺伝性神経疾患の分子細胞生物学研究をおこなっている。著書に『理数探究の考え方』(ちくま新書)、『小説みたいに楽しく読める生命科学講義』『遺伝子が明かす脳と心のからくり―東京大学超人気講義録』(羊土社)、『運動・からだ図解 脳・神経のしくみ』(マイナビ出版)、『タンパク質はすごい! ―心と体の健康をつくるタンパク質の秘密』(技術評論社)、『王家の遺伝子―DNAが解き明かした世界史の謎』(講談社ブルーバックス)ほか、多数。

「2024年 『70歳までに脳とからだを健康にする科学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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