日本人の成功法則

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レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894519299

感想・レビュー・書評

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  • 如何にして成功するか
    お金=成功ではありません。
    でも成功のバロメーターではあります。
    今でもライオンズクラブさんとか篤志家の方々が如何に地域を支えてくださっているか身を以て知ってます。
    ただお金には「きれいな使い方」と「汚い使い方」があります。
    「お金に色はない」と言いますが使い方に色はあります。
    溜め込むというか我田引水的な身勝手な使い方は良くないですね。
    五分五分ではなく四分六くらいで出しておくと巡り巡って返ってくるのでちょうど良いそうです。

    左翼的にマルクス主義的にお金が悪と考えるのが間違いというのは歴史が証明していると著者は仰ってます。
    サッチャー時代に「今まで金持ちを叩きのめす政策を散々やっても貧乏人は金持ちにならなかった」と喝破されてるんですから。

    僕が自分で起業するときは意識すべき内容やなと思います。
    いつか社会起業家になる時までちゃんと見極められるよう勉強を続けます。

  • 渡部先生の配偶者の選び方がハードボイルドだと思った。

  • 人生対談なだけに、納得!!ってところとううん??ってところがちりばめられた内容。
    中に周期を語る部分があっておもしろい。人生いい時もあれば悪い時もあるのでそこでどうすごすかと考えるきっかけになる
    ・7年周期・・特に下積み22~28年が大切
    ・12年サイクル・・4回転(48歳)でおおよそのことは経験する
    ・70年周期・・これを4期に分けて志(思想家・企業家)能(実務者)公(官僚的な能力)商(ビジネス感覚を持った人)にあてる・・と維新のころが志、団塊ジュニアも志 う~ん無理やりな感じも・・

    昔はお金持ちは尊敬された・・まわりを養っていたから。社会貢献。これが軽蔑されるようになるのは左翼的な風潮が広まったから・・
    左翼的な教育・・戦後公職追放令でもともといた先生たちが職を追われ、今まで日陰にいた共産主義系の先生たちが教授になった!!→旧帝大・新聞社・官僚すべてにおいてその影響を色濃く受けている

    本で得る知識とインターネットで得る知識  ビタミンCを果物で取るかサプリで取るか的なたとえがおもしろい

  • 色々な考えが散文している。
    なかなかおもしろい読み物だったが再読は不要

  • チェック項目12箇所。奇手を使えば、ある程度勝つことができるでしょう、しかし、上にいけばいくほど奇手など通用しない相手と対戦するようになります。祖母の家で眠っていた「資産」を掘り起こして自分が欲しいものを買っただけの話です。1950年、「貧乏はめいめいが克服しなくてはいけない」。贅沢をしない日本人の美徳もいいのですが、社会的には稼いだお金はしっかり使うという「贅沢をする責任」もあるのです。江戸の3度の改革は、じつは「商工潰し」であり、「町人潰し」だったからです。確かに2・26事件はいまから見てもすごく影響力のあった事件ですけれど、一般庶民はそんなことは関係なしに伸び伸びと生活していたのです。軍事色一辺倒の教科書など、わずか一年しか使っていません。私は、授業料を無料にしてしまうと逆に勉強しない子を増やすんじゃないかという危惧をもっています。「古い真実」を信じていた人たちがみな死なないかぎり「新しい真実」は定着しない、それほど、従来の価値観を手放すのはむずかしいのです。子供がいる人はまったく老後など心配しませんでした、年老いたら必ず、子供たちが養ってくれたからです、養老院に入れようものなら周囲から後ろ指をさされたものです。メンターに出会うためには、まず自分が何をしたいのか、どう生きたいのか、といったことを決断しないといけないのです。読書という体験にはインターネットよりもっと豊かな「何か」が隠されているにちがいありません。
    「NEXT READING」
    (成功法則とは)・・・この時代に生まれてきた自らの「命の意味」を知ること。より長い時間軸で、自分と社会を位置づけるフレームワークである(歴史、70年サイクル)。
    (日本人だから成功できるのか?)・・・”日本人だから”成功できるとは本書では説いていない。
    (人生の師と出会うとどんな良い事があるか?)・・・成功を学べる、人生の陰影を教えてもらえる、メンターの人生を通して「孤独」を知る。陽と陰を知れる。
    (子が父から教わるにはどうしたらよいか?)・・・子からできることはない。父は歴史観とか哲学とか思想を学んでいったい自分の生きる軸はどこにあるのかといったことを考える。

  • 12年周期で、大きな怪我や病気をしている人が多いという神田氏の説を読んで、自分に当てはまっていることに気づき驚いた。
    これから数年の間に大きく世の中の考え方が変わっていくという説については、そうしないといつか日本の社会は崩壊してしまうと思う一方、現状維持を求める人も多くいるので、簡単にはいかないのでは、という思いもあり、複雑。

  • タイトルにある「成功法則」を知るというより、両者の人生体験談といった感じ。時代の幅や内容が多岐に渡っていて面白かった。体験していない者としては実際の戦前戦後の日本の状況、如何に左翼が日本の教育をダメにしたか等非常にタメになった。それに反してコンサルタントの神田氏の時代周期や未来予測(ある運命学の法則と合致している)は現代風であり、渡部氏との対比が面白い。どんな状況でも向上する意識。読書のススメ。

  • 人生対談のような感じ
    歴史や現在の政治 学問について 環境について
    それぞれの生きた時代をからめての内容は
    読み応えがある
    ただ震災前の本のため
    高速増殖炉をすすめてエネルギー大国になるべし
    というくだりがあるが
    そこの内容だけは違和感をかんじ残念だった
    子供が悩んだらこういった内容を語ってあげたい

  • 読んでいて嫌な部分もあり、いい部分もあり。。

  • この数年は本の出版を控えているような気がしますが、カリスマ経営コンサルタントで数々の成功法則について執筆されてきた神田氏と、日本の歴史に詳しい渡部氏による共著です。

    この本では日本人が成功するための法則として、7つ(人生を好転させる、お金に好かれる、人生の流れをつかむ、歴史感を育てる、トレンドを読む、人生の師と出会う、知的生活の条件)について解説しています。

    成功するためには、この本で解説されている7つの条件をバランスよく自分に取り込むことが重要なのだと認識しました。一部については多くの自己啓発書に書かれていますが、このようにバランスが大事だと強調している本には初めて出会った感があります。

    特に、お金に好かれるためには、現在でいえば福沢諭吉の価値観(独立自尊)にあった生き方をすべし(p97)というのが印象的でした。また日本文明が存続するために、我々が引き継ぐべき価値観とな何なのか(p157)について考えさせられました。

    以下は気になったポイントです。

    ・マーフィの本を読むと、西ドイツの繁栄と東ドイツの停滞の差は、社会における夢の有無にあったと実感できる(p22)

    ・人生7年周期説によると、とても重要なのは21~28歳までの大学を卒業してから就職して仕事を覚えていく時期、下積み時期なので人の世話を焼くことによって自分の実力を蓄えたり磨いたりする時期(p28)

    ・運というものは、基本的には波と一緒で総量は同じ、上がるときにタイミングが合えば良いが、下がるときもエネルギーがある(p32)

    ・お金はその人の性格を拡大していく、つまり、寛大な人がお金持ちになるともっと寛大になり、ケチな人はもっとケチになる(p53)

    ・山あり谷あり地震だらけの島国において全国に鉄道網がひかれたのは、土地問題がほとんどなかったから(p57)

    ・稼ぎ出したお金は、その人が持つエネルギー量に等しい(p84)

    ・お金に好かれる生き方とは、1万円札(1984年開始)の福沢諭吉の価値観(独立自尊=迷信など気にせずに自分の思う通り行動する)に合った生き方をすること、国の高額紙幣の肖像に誰を使うかで、無意識にその国民の生き方を選択している(p97)

    ・江戸時代の3回の改革の実態は「商工業つぶし」であり、町人つぶしであった、これが50年周期で実施されていた(p107)

    ・ここ100年での大変化は、日露戦争と大東亜戦争、機動部隊を展開して戦えた国は、当時はアメリカと日本のみ、ドイツ・ソ連には航空母艦なし、それがあったイギリスでも機動部隊は展開できなかった(p115)

    ・同じ実力を持った二人の経営者で成功の是非がわかれるのは、自分の人生のサイクルにおいて新たに物事を起こすタイミングが違ったから(p120)

    ・一流と二流で差が出るのは、冬の時代の過ごし方である(p122)

    ・デント氏の理論によれば、アメリカでは46~50歳くらいの間の消費が最大化する、日本の場合はそれよりも上で50歳代となる、その人口が膨らむと消費も拡大する(p126)

    ・存続した文明と崩壊した文明の差は、戦争でも食糧危機でもなく、引き継ぐべき価値観と捨て去るべき価値観を見極めることができたかどうかで決まる(p157)

    ・悪を設定して敵と戦うことができたのが「ウルトラマン世代」、これに対して、悪を設定せずに「ひとりひとりは可愛くて、それぞれに進化する」という価値観を持ったのが「ポケモン世代」である(p159)

    ・日本の公害が解決にむかったのは、鉄工所の経営者が、自分たちのやっていることは子孫の健康や安全にかかわると気づいてから(p161)

    ・水栽培技術を利用すれば食糧自給率もアップするが、それをすると困るグループ(農協)があるので、農協を支援する農水省も積極的でない(p189)

    ・人間は考え方で人生が決まる、でも残念なことに多くの人は、自分になんてできないと自分で自分の能力に制限をかけてしまう(p207)

    ・人生の師であるメンターはすでに近くにいることが多い、出会うためには、まず自分が何をしたいのか、どう生きたいのかを決断する必要がある(p214)

    ・会社でも集団でも、同じような資質の人達が集まった組織は弱い、異なる価値観、異なる才能が集まってこそ会社は強くなる(p229)

    ・30代前半まではハウツウ本を読んでもよいが、35歳を過ぎたら、歴史観や自然に対する見方、自分自身の考え方を深めるために役立つものを読むべき(p246)

    2011/3/21作成

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著者プロフィール

マーケター

「2017年 『都合のいい読書術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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