大学と教育の未来

  • 武久出版
4.00
  • (0)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 14
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894541443

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 背ラベル:377.21-ウ

  • 同一メンバーによる前著が良かったから、続編たる本作も入手・読了。学術周辺って、誰にとっても関係のあることだし、菅の任命拒否問題のときには、さすがに結構話題に上ったけど、普段はなかなかスポットの当たりにくい分野、って印象がある。だからこそ、意識的に目を配らないと、知らぬ間に、なし崩し的に改悪が進んでいた、ってことになり兼ねない。というか、氏らの議論を読んでいると、既にかなり改悪は進行している。最低限、学術と株式会社は同列には語れない、っていう共通認識は必要。極端な少子化の時代に最適な教育の議論も、根本的な理解なしにはなかなか進まない。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

うちだ・たつる:1950年東京生まれ。武道家(合気道7段)、思想家、神戸女学院大学名誉教授。東京大学文学部仏文科卒。2011年11月、合気道の道場兼私塾「凱風館」を開設。『寝ながら学べる構造主義』『日本辺境論』『下流志向』をはじめ多くのベストセラーをもつ。 近著に『勇気論』(光文社)、『小田嶋隆と対話する』(イースト・プレス)、『だからあれほど言ったのに』(マガジンハウス)、『凱風館日乗』(河出書房新社)があるほか、『困難な結婚』『もういちど村上春樹にご用心』(アルテスパブリッシング)、『街場の米中論』(東洋経済新報社)など著書・共著多数。

「2024年 『図書館には人がいないほうがいい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

内田樹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×