北条戦国記: 氏邦初陣 (角川時代小説倶楽部)

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  • 角川春樹事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (435ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894561267

感想・レビュー・書評

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  • 北条氏康の四男であり秩父の藤田家を継いだ北条氏邦が主人公です。

    この本では、氏邦が乙千代丸と言われた幼少の頃から一つ上の兄である北条氏照と共に武田信玄と戦った三増峠の戦いまでを描いており、本文には「第一部」とあります。

    北条氏邦といえば、兄である北条氏照と共に武闘派であるイメージが強いですが、この本では氏照とは対照的に臆病な性格で、今までのイメージとは大きくかけ離れた性格となっており、違和感がありました。

    ↓ ブログも書いています。
    http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-8300.html

  • 北条氏邦を主人公とした、戦国時代の後北条家のお話。本家の言いなりになることへの反発や謀略で継いだ藤田家一族との葛藤など、鉢形城主・氏邦の孤独を描いている。第一部ということで、武田家と北条家の戦いまでなので続編もあるはずだが、現在のところ予定されていないようだ。

    2006.10.13読了

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著者プロフィール

1964年、埼玉県生まれ。大学卒業後、暫しオートバイレースに没頭。その後、通信会社勤務を経て、フリーライターに転職。『時空の覇王』(ベストセラーズ)で作家デビュー。主な著作に『上杉三郎景虎』『南部は沈まず』『長宗我部元親 』『北条戦国記』『九十三歳の関ヶ原 弓大将大島光義』ほか多数。

「2023年 『兵、北の関ヶ原に消ゆ 前田慶次郎と山上道牛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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