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著者 :
  • 角川春樹事務所
3.52
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本棚登録 : 160
感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894561410

感想・レビュー・書評

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  • 何度も人生をやり直すなんて耐えられない。
    一度きりだからドラマチックなんじゃないのかな?

  • ストーリーが複雑で途中で放棄しそうになりましたが
    最後まで読んで納得した作品です。
    過去に戻ってやり直し出来ればと誰もが思うけれど
    もし出来たらとしても幸せとは限らない
    過去に戻れば大儲けできる、
    米ハリウッドにBack To The Futureのネタを提供して
    大儲け
    井の頭線
    渋谷 駒場東大前 下北沢 吉祥寺が出て来て親近感あり

  • 複雑でどことどこが繋がっているのか完全には理解できなかったけど、センチメンタルにならないギリギリの硬さを持つ雰囲気がよかった。佐藤正午さんの本を読んだのは三作目(「月の満ち欠け」「身の上話」)。どれもよく構成が考えられていて好きです。

  • たらればは誰しも考えてしまいますよね。だって、人間だもの

    もっと評価されていい作家さんだと思うけど

  • 直木賞を受賞した「月の満ち欠け」とプロットが似ている。最後までグイグイと読者を引っ張っていく構成は見事としか言いようがない。

  • タイムスリップ、パラレルワールド
    もし、あの時、こうしていれば
    電車の事故に遭った男、女
    もしもの世界。

  • よくあるタイムスリッブと言うか人生やり直しものなのだがとても面白かった!

    自分の人生をやり直し出来たら、自分の生きなかったもうひとつの道があるならと誰しも思うもの。それを矛盾や疑問を待たせず描いていてすごい!ありえないことなのに真実味がある不思議。
    登場人物の冗談が伏線かな?とミスリードもあり、かなり読みごたえがらあった。

    しかし、永遠に違う18年を生き続けるのはとても辛いなぁ。

  • なんだこりゃ、めちゃ面白い。
    大概出尽くしたタイムループものなのに
    新しいパターンで設定自体も面白く、
    SFチックなのだけど人間模様も
    よく描けていて、素晴らしい。

  • 【ある晩かかってきた一本の奇妙な電話。北川健と名乗るその男は、かつて私=秋間文夫の親友だったというが、私には全く覚えがなかった。それから数日後、その男の秘書を通じて、貸金庫に預けられていた一枚のフロッピー・ディスクと、五百万の現金を受け取ることになった私はフロッピーに入っていた、その奇妙な物語を読むうちにやがて、彼の「人生」に引き込まれていってしまう。この物語は本当の話なのだろうか?時間を超えた究極のラブ・ストーリー】

  • ジャンプに繋がる名作。あの日あの時・・・。

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著者プロフィール

1955年長崎県佐世保市生まれ。『永遠の1/2』ですばる文学賞、『鳩の撃退法』で山田風太郎賞受賞。おもな著作に『リボルバー』『Y』『ジャンプ』など。

「2016年 『まるまる、フルーツ おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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