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- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894562905
感想・レビュー・書評
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『いつの間にか、検察官でしかないこの僕が、理性の力のみで神になれる、と信じてしまっていたのです。そしてそれは間違った、根本的な間違った信仰でした。
理性が届かない領域に、それこそ運命の神秘によって、真実が隠されてしまうこともこの世の中では充分に存在し得るのです。
権力を手にする検察官こそが、一番その限界を心得ておかなければならないのに、僕は自らの思い上がりによって限界線を遥かに越えてしまった。』
探偵小説としてのガジェットを総動員しているんだけど、いまいち盛り上がりに欠けるのはテンポの悪さかな。
もう少しキャラクターに面白みがあるといいんだけどな…。
でも、謎解きの部分は面白い!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
狭山事件、津山三十人殺し、帝銀事件、呪いの村、陰陽道。
パッチワークは上手いのだけど、オリジナルなものが何もない印象
模様が好みなので、つい手に取ってしまう。
「偽らざる~」って言い回し使いすぎ
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