kiyosiさんの感想
2008年7月20日
里見捜査官シリーズ 私立高二年生の白鷺奈々のもとに奇妙な手紙が届いた。『茨城』の読みは『いばらき』か『いばらぎ』か、といった地名人名の正式呼称を問うクイズが並んでいる。その中にあった『日本国』という地名―当然、国の名前と思ったら、それは新潟・山形県境に実在する山だった。そして標高555mの日本国山頂に変死体出現。犯人のアリバイ崩しに挑むは『時の森』の事件で九死に一生を得た里見譲捜査官と立松、鯨岡の名トリオ。 1997年4月15日購入 1997年4月22日初読 削除
東京生まれ。一橋大学卒業後、ニッポン放送ディレクター、編成プロデューサー、 扶桑社書籍編集長を経て1990年より専業作家。 1986年扶桑社在籍中に執筆した『Kの悲劇』でデビュー。2009年10月発売の『蛍坂』が200冊目の著作。 2011年9月ライフワークの『魔界百物語』がスタート。100本の書き下ろしミステリーに挑む。 「2012年 『幻影城の奇術師』 で使われていた紹介文から引用しています。」