土方歳三の鬼謀 1 (ハルキ文庫 つ 2-8)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894566316

感想・レビュー・書評

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  • こんなに上手くいけばよかったのにね…
    最後の現実が切ない…
    しかし無理があると思うのですよ、この作戦。

  • 『男・土方に惚れてますv』って人しかよめないんじゃない?


    取り合えず新撰組に”散る”という美学を見出している人にはまず向かない!
    なにせこの本で新撰組は『勝ってしまう』から。
    主人公側である佐幕派にも倒幕派にも無茶な設定過多。
    読み方によっちゃ完全なる勧善懲悪v
    そう思うとサクサク読めてまぁまぁ爽快。
    通勤電車とかの空き時間要員。
    一応続いてるけど・・・;

  • 土方歳三ファンにとっては、楽しい話。
    こうあってほしいという願望をかなえてくれます。

  • 戊辰戦争が土方の策で勝利する、逆転戦記物語。
    勝つ、勝つ、勝つ!ものの見事に勝つ!土方さんが勝たしてくれます。
    そして、大鳥さんは、負けて、負けて、負けまくる。
    物語の最後に『現実』という章があり、物語で土方が勝利した戦は現実ではこのように負けたのだと、わざわざ説明してくれます。
    それがさらに、切なくさせますよ。あうあうあう〜。

    一巻。“鳥羽・伏見の戦い”
    二巻。“北越会津戦争”
    三巻。“箱館・宮古湾”   と、なっております。

    三巻の宮古湾海戦の主人公は。野村だとうえちは本気で思ってるのですが。
    思うくらい、いいでしょう??
    あらすじは、色々あって5隻の船で宮古湾に突撃する旧幕府軍。
    回天には額兵隊と遊撃隊が乗り込み、新選組も勿論います。
    星恂の「アボルダージュ!!!」の叫び声からはじまる宮古湾海戦は、
    野村と伊庭の二人組(おいしいタッグ♪)の活躍で、優位に進んでいく。
    「野村くん、背後は任せない」と華麗な剣捌きを披露する伊庭八に、
    見とれてしまう野村が〜、もう乙女モード。その後、我に返って、
    野村は艦長室の潜入して、見事に艦長を討ち捕ります。
    そして、宮古湾は勝利!!!
    その時の野村のはしゃぎっぷりが可愛いかったvvv
    相馬さんが出てこないのが、ちょっと残念でした。

  • if物。これまで読んだことなかったんですが、色々な噂を聞くので図書館で借りてみました。
    なんつーか、凄い、としか(苦笑)。歴史を捻じ曲げる楽しみがif物の醍醐味なんでしょうが、なんだかラノベのような…。鳥羽伏見に勝利する土方さんを試しに見てみたい方に。(絶版なんで図書館でどうぞ)

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著者プロフィール

作家、軍事研究家

「2017年 『世界全戦争史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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