三国志〈11の巻〉鬼宿の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894569669

感想・レビュー・書評

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  • 2015.11.22 読了

  • 呉への侵攻直前、張飛が暗殺された。劉備はますます暗い怒りを募らせ、呉へ侵攻する。そして呉の策略にはまり大敗。失意の劉備も病に倒れ…。夢を見た男たちの戦いと挫折を見事に描ききっている。残されたのは孔明と超雲。北進を決意する。

  • ついに魏帝が即位。


    孔明が、劉備からの手紙に喜び震え、臨終に際し悲しみに暮れるさまに胸が締め付けられる思いであった。もとい萌えた。

    曹丕と司馬懿が陰険変態同志でぴったりすぎる。

  • -20100113
    蜀が負けて、劉備が死んだ。
    劉備と孔明のやり取りが、好き。

  • 張飛が死んで、劉備は二人の弟を失って、自分も生きていないとさえ思った。
    劉備には孫権の首を取ることしか頭になかった。

    陳礼は張飛軍を率いて見事に進撃した。

    しかしそれは、呉軍の深い罠にはまっていった。
    あれほどの精鋭だった張飛の騎馬隊もことごとく殺られ、劉備も命からがら逃げ帰った。

    大打撃だった、国が滅びるほどの大敗北だった。
    陳礼が、関興が、馬良が死んだ・・

    陸遜の長い長い絶えに耐えた作戦だった。

    蜀軍は再び立ち上がる前に、劉備を失った。

    魏軍も蜀軍も古くからの武将達が年老いて死んだり、戦で死んだり、だんだん若い者へと変わっていく。

    蜀軍で残った武将は趙雲だけになった・・

  • 実は、こんな本も読んでます(しかも、かなりハマりました)

    きっかけは思い出せないほど偶然に、読み始めたのですが、
    途中で、止めるなんて無理でした

    北方謙三氏の才能によって、歴史小説なんて域を超えてます

    通勤の満員電車の中で読んでいて、涙が止まらなくなることも
    しばしば・・・

    十三巻という大作ですが、ぜひ一度!

著者プロフィール

北方謙三

一九四七年、佐賀県唐津市に生まれる。七三年、中央大学法学部を卒業。八一年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、八三年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、八五年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。八九年『武王の門』で歴史小説にも進出、九一年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、二〇〇四年に『楊家将』で吉川英治文学賞など数々の受賞を誇る。一三年に紫綬褒章受章、一六年に「大水滸伝」シリーズ(全51巻)で菊池寛賞を受賞した。

「2019年 『魂の沃野(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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