文庫版三国志完結記念セット(全14巻)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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感想 : 87
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784894569867

感想・レビュー・書評

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  • 北方三国志。
    ぼちぼち面白かったです。三国志の中では読みやすいかと。

  • 北方三国志全13巻読了。

    作者にとって三国志は、水滸伝・楊令伝を書くための通過儀礼だったのではないか。
    水滸伝と比べると、三国志自体の話が固定化されているため、うまく飛べなかったのかもしれない。

    特に曹操が死んでからは、話のスケールが小さくなってしまったように感じます。
    # 史実だから仕方ないのだけれど

    曹操かっこいい。

  • 大好きな三国志小説。
    とにかく武将達がカッコイイ!!
    主人公を一人にしぼらないで、色々な勢力に視点をあててるのも新鮮で良かったです。
    贔屓の呉勢力がステキに描かれているので☆5つ。

  • 呂布、張飛が大活躍。
    この二人が出てくると超面白いです。
    かっこいいし、みんな人間くさくて素敵。
    文章がやっぱり読みやすいからすぐ読んでしまう。
    オリキャラ満載らしいですが、正史も演戯もよくしらない人間は「まあ、幽あたりかな・・・」とつぶやくしかありません。

    兄弟がなくなっていった10巻あたりから急に凋むような。
    孔明が完璧なカリスマに描かれていない分、後半がきついがしました。

  • 今まで読んだ小説の中で1番長編ですね。(基本的に続きものが読めない飽き性です)
    三国志にハマりたての頃に読んじゃったんでかなり影響受けちゃいました。ああ曹操素敵。
    すごくね、みんなかっこういい。
    あまりに長いから易々と読み返せないけど、好きな部分だけ何度も読んでいます。
    8巻とか10巻とか。

  • 高校時代に一気に読みました。
    歴史小説として、リズミカルで魅力的な人物像がいいです。
    描写も目に浮かんでくるよう。

  • セットを読んだ訳ではないのですが、多かったので横着。正史ベースの北方版三国志。
    三国志はすごく大好きでいろんな本を読んできたが、
    やられました。。。北方三国志は男気にあふれていて興奮のしっぱなし。張飛がかっこよくてかっこよくて。コレを機会に北方歴史書を読破です。

  • 物語として面白そう。
    吉川の後はこちらに挑戦したいな。

  • 何か忘れてしまいがちな大事な心が蘇ってくるような、不思議なパワーを感じました

  • 三国志を描いた本の中で一番ストーリーに入りやすい作品です。
    人情味溢れるキャラクター達やその性格等、今までいろんな三国志の本を読んできましたが、北方先生の三国志が一番かな、
    と思いました。

    三国志初心者の方でも読みやすいですvお勧め!!

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著者プロフィール

北方謙三

一九四七年、佐賀県唐津市に生まれる。七三年、中央大学法学部を卒業。八一年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、八三年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、八五年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。八九年『武王の門』で歴史小説にも進出、九一年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、二〇〇四年に『楊家将』で吉川英治文学賞など数々の受賞を誇る。一三年に紫綬褒章受章、一六年に「大水滸伝」シリーズ(全五十一巻)で菊池寛賞を受賞した。二〇年、旭日小綬章受章。『悪党の裔』『道誉なり』『絶海にあらず』『魂の沃野』など著書多数。

「2022年 『楠木正成(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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