- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894569928
作品紹介・あらすじ
著者が三十年あまりにわたって体験した怪奇譚を、嘘偽りなく本当に百話収録した実録怪談集。
感想・レビュー・書評
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第1巻目ということもあってか、読みづらい。
一話一話が短いけれど、ホラーなのだからそこだけに焦点を絞り、もっと簡潔に書けばこの読みづらさもなくなる気がする。
内容はそれほど怖くない。他のレビュアーも言っていたけど、2巻目に期待したほうがいいのかもしれない。
最後まで読むのをやめた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
すいません、平谷美樹さんて女性かと思ってた!w
そうでしたか、男性でしたかー。んでもって岩手の中学校の美術の先生なんだって。
SF作家だけど、東北にはよくいる「見える人」なんだね。
川釣りがご趣味なんだけど、やっぱし自然の中って不思議な現象多いよね~。 -
地元の方なので。
ほとんど「恐ろしい!!」ものではないが、きっと現実とはこんな感じなのだろうと思う。 -
【目次】
まえがき
うなる女/警告する猫 その三/警告する猫 その一/警告する猫 その二/宙に吠える犬/回る犬/三本脚の動物/還って来る/ブロックに浮き出した女/首を持って行ったもの/猫は何を見ているのか/緑色のフィッシング/ジャケット/しゃがむ男/流れに逆らうもの/藪から現れたのは/後ろに立ってたでしょ/茶色い自転車/盆の釣り/助けて……/蝋燭/見えない自転車/お兄ちゃん/鑑定/心霊写真/廊下を走る少女/追いかけてくる光/階段を登る脚/空耳/天井のお札/修学旅行−−日光/タープの向こう/後ろを見るな/探す人/「もうやめて」/リールの音/テントを叩くもの/街灯の下/境内の静けさ/駆けてくる子/「お父さんいないの。おかあさんいないの」/バスの側面に映ったもの/月光の中の帯/階段を駆け上がるもの/襖を押したのは/引きずるもの/透明な脚/明け方の足音/守護霊を呼ぶ方法/オーラを見る/愛犬のオーラ/階段に座るもの/居間から出てきたものは/シャワー/金縛り滲む白い影/級友の死/教室でのパニック/部屋を埋め尽くすものたち/回るドアノブ/顔の前に天井/生き霊/家を通り抜けて行ったもの 怯える猫/佇むもの/俗・佇むもの/夏休みの職員室/覗き込むもの/杉林を歩く人/イタドリのトンネル/響き渡る悲鳴/プール/書いてはいけない話/林道の声・伸びる滝/部屋の臭い/座敷童の出る部屋/百物語の夜/今年の猫/ハト/青い影/墓地の上には/眼/変化する顔/憑依/灰色の猫/消える写真/人混み嫌い/奇妙な動物 四題/トンネル嫌い/黒い手/浮く足/古城の井戸/蝋燭の炎/ハセ/投げ上げられるボール/追ってくるライト・漂う霧/バックミラーの中/死神/地図と錆びた懐中電灯/呪い/鋏女/青黒い顔/打ち合わせの夜
あとがき
怪奇鼎談