ラショナル統一プロセス入門 第2版 (ObjectTechnologySeries 16)
- 桐原書店 (2001年3月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894713420
感想・レビュー・書評
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ラショナル統一プロセス(RUP)の概要を示した本。
(概要は http://www.itmedia.co.jp/im/articles/0203/01/news001.html がよくまとまっていた。)
開発プロセスフレームワークの中でも、アーキテクチャを設計していく上で注意すべきことがまとまっている印象。
以下参考になった話題の一部を紹介。
- 建築のアーキテクチャ設計では
「平面図」「立体図」「電気配線図」「水道管/セントラルヒーティング/換気の図面」「外観図」
を書いて検討/設計/施工していくが、ソフトのアーキテクチャ設計では、
4+1ビュー(「論理ビュー」「プロセスビュー」「実装ビュー」「配置ビュー」 + 「ユースケースビュー」)
を検討していくのが適している、とのこと。
- 巨大なシステムの要件を網羅的に、取りこぼさず構築していくためにはユースケース(ユーザにどんな価値をもたらすか)が重要、とのこと。(機能単位でアプローチすると、要求を取りこぼしがちで、本来の価値、目的を見失いがち)
ざっと把握した段階で、まだ血肉にできている感がないため、実践していきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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