新訂版 More Effective C++ (AddisonーWesley professional co)
- ピアソンエデュケーション (2007年6月29日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894714762
感想・レビュー・書評
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C++必読書の一つ。
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内容は★5
読みづらさで★-1 -
C++プログラマーにもかかわらず、以下の内容が説明できない人に本書の熟読を勧めます。・オブジェクトの配列をポリモーフィズム的に使う問題点・前置、後置インクリメント演算子のどちらを使用しても良いときは、前置を使うべき理由・&&や||をオーバーロードしたときの問題点・operator newとnew演算子の違い・例外発生時のメモリ・リークを防ぐ有効手段・例外は参照でcatchすべき。copyやポインタでcatchしたときの問題点・テンポラリオブジェクトと、戻り値最適化・オブジェクトa, bに対して、a = a + bよりも、a += b・継承したclassとそのスーパーclassとの間の、コピーコンストラクタ、operator=の問題点・プロキシーclassと活用方法とその問題点・複数オブジェクトに関するメソッドのオーバーライド(ダブルディスパッチ)問題と解決策 上記リストを読んで、「こんなのあまり使わないから分からないけど問題ない」と思っている方へ。そう考えるから、あなたはいつまで経っても三流プログラマーなのです。神は細部に宿り、一流は細部にこだわります。また、上記問題の解決策は、あなたに新たな観点を与え、思考のレベルを上げてくれます。本書は、effective c++ほど実践的ではありませんが、そういう意味で間違いなく良書なのです。
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「Effective C++」の次に読むべき本で、さらに1歩踏み込んだ高度なTips集である。
この本の内容をすべて理解できれば、C++についてかなり深く理解できていることだろう。 -
譯がイマイチで、内容が分かりにくいのが缺點
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以下のことが理解出来ていないなら読むと良い
・explicitなしのコンストラクタやユーザ定義のキャスト演算子で起こる暗黙の型変換の問題点
・&&、 ||、および コンマ 演算子をオーバーロードする問題点
・new演算子とoperator newの違い
・RAIIイディオム
・コンストラクタでのリソースリークの防ぎ方
・遅延評価、計算結果のキャッシュによるコストの償却
・一時オブジェクトの生成タイミング
・戻り値最適化
・仮想関数、多重継承、仮想基底クラス、実行時型識別のコスト
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