フューチャースクール　シンガポールの挑戦

著者 : テイ・リー・ヨン リム・チェー・ピン カイン・ミント・スウィー

• ピアソン桐原 (2011年2月4日発売)

感想・レビュー・書評

[decoさんの感想 · 2013年6月2日]

本書は教育のICT先進国であるシンガポールの事例集である。
前半は、実践研究の位置づけや枠組み、成功に導くための要点を紹介している。
後半は、具体的な実践事例である。

全体を通して、読みづらく、写真などがないため理解しづらい。
また自らの説得資料の引用にするには標本母数が小さく使えない。
Wiredのオンラインで紹介されている記事の方が良い。
前半は、実践研究の枠組みの構成要素は具体的であり参考となる要点が含まれている。
後半は、教育のICTの知見が全くない人ならば参考になるかもしれない。しかし知見が全くない人には文章だけでは伝わりにくい内容である。

率直に言って2400円で買う価値はない。

[spagettyさんの感想 · 2011年6月19日]

中身がある本には思えなかった