コトラーのマーケティング・マネジメント -ミレニアム版-

著者 : フィリップ・コトラー 恩藏直人

• ピアソン・エデュケーション (2001年10月29日発売)

作品紹介・あらすじ

第10版となる本書はミレニアム版と呼んでいる。新ミレニアムには市場の変化のペースにいっそう拍車がかかり始める。過去の理論と実践の中から最良のものを選び出し、企業が新たなミレニアムに事業を成功させるために必要な新しいマーケティングのアイデアやツール、実践法を紹介するいい機会である。また、これまでの版の基本的な特長を生かしながらも、WWWとe‐コマース(電子商取引)がマーケティングの世界を劇的に変えつつあるさまを示している。

感想・レビュー・書評

[眠りの小五郎さんの感想 · 2019年10月21日]

マーケティングとは、コトラーが始めたもの。この本を読めば巷の本を読む必要なしと八重洲ブックセンターの本棚を見て思った。

[sakuraさんの感想 · 2012年8月29日]

「何のために差別化を考えるか」常に意識し続けることが大切である。

[healthadminさんの感想 · 2012年5月3日]

目次

第1部　マーケティング・マネジメントの理解
第1章　21世紀のマーケティング
第2章　顧客満足、顧客価値、および顧客維持の確立
第3章　市場での勝利：市場志向型戦略計画

第2部　マーケティング機会の分析
第4章　情報収集と市場需要の測定
第5章　マーケティング環境の観察
第6章　消費者市場と購買者行動の分析
第7章　ビジネス市場と企業の購買行動
第8章　競争への対処
第9章　市場セグメントの明確化と標的市場の選択

第3部　マーケティング戦略の立案
第10章　製品ライフサイクルと製品ポジショニング
第11章　新製品の開発
第12章　グローバル市場におけるマーケティング

第4部　マーケティング上の意思決定
第13章　製品ラインとブランドのマネジメント
第14章　サービスの設計とマネジメント
第15章　価格設定戦略と価格プログラム

第5部　マーケティング・プログラムのマネジメント
第16章　マーケティング・チャネルのマネジメント
第17章　小売業、卸売業、およびマーケット・ロジスティクスのマネジメント
第18章　統合型マーケティング・コミュニケーションのマネジメント
第19章　広告、販売促進、パブリック・リレーションズ
第20章　セールス・フォースのマネジメント
第21章　ダイレクト・マーケティングとオンライン・マーケティングのマネジメント
第22章　トータル・マーケティングのマネジメント

[ほほえみさんの感想 · 2012年2月12日]

ミレニアム版の特徴は、簡素化しているところ。本の厚さが５cmほどあってびっくりした。図書館で借りたものの、持ってかえるのを躊躇してしまうほど(笑)。

[masa4028さんの感想 · 2010年9月9日]

マーケティングに関して教科書の中の教科書と言っても良いぐらい逸品。用語、分析手法、事例、、、ほぼ完全に網羅されている。ただし、実践するのは、別問題・・・。

[takahiro1978さんの感想 · 2010年9月5日]

大学時代に読んだ。
辞書的にも使える。マーケティングに関することで調べものがあったらまずコレを見て、基本を理解する。
実務における応用、発展的な内容を望む場合は、この本の内容をおさえてからさらに別のソースで肉付けするアプローチがよいのではないか。

ただし、マーケティング全般が網羅されているだけあり、さすがに常に携帯できるほど軽くはない(笑)

[ナベゼミさんの感想 · 2010年6月14日]

30期から36期まで？の教科書

[ノルンさんの感想 · 2007年6月4日]

http://ameblo.jp/norun3sisters/entry-10015196380.html

[SYOHAKUさんの感想 · 2007年3月1日]

マーケティングを勉強する、または携わるのであれば、あって損はない1冊でしょう。
辞書的な役割も果たしてくれます。

[first historyさんの感想 · 2006年9月2日]

マーケティングの教祖的存在、コトラー教授のテキスト。

著者プロフィール

2022年11月現在
米国・ノースウェスタン大学経営大学院（ケロッグスク－ル）S.C. Johnson & Sons 特別栄誉教授

「2022年 『「公共の利益」のための思想と実践』 で使われていた紹介文から引用しています。」