物語・オーラリティ・共同体―新語り物序説 (未発選書)

著者 :
  • ひつじ書房
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894761568

作品紹介・あらすじ

日本人の深層を「声」を通して掘り起こす。語りの表象とテクストの政治学。

感想・レビュー・書評

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  • いや、これはもうホンマに面白い。「物語」を〈かたる・よむ〉こと、「歴史」を〈かたる・よむ〉ことの持つ意味について、自分が今までいかに考えてこなかったかを思い知らされました。あと、『源氏物語』や『平家物語』をめぐる政治学、なんて話もすごく魅力的でした。今後、私が「歴史」なり「文学」なりについて考える際に、また立ち戻ってくる本になるだろうな、と思っています。(20070128)

  • 古典文学を現代思想の理論もからめて読み解いている試みが面白かったです。当時の物語研究に一石を投じた本ではないでしょうか?

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著者プロフィール

1950年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。文学博士。埼玉大学、成城大学を経て、学習院大学文学部教授。専攻は日本中世文学、芸能論。『太平記の可能性』でサントリー学芸賞受賞。

「2018年 『マンガ太平記 下巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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