メディアの中の読者―読書論の現在 (未発選書)

著者 :
  • ひつじ書房
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本棚登録 : 14
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894761575

作品紹介・あらすじ

ビデオゲーム、書物、幻燈…読者を構制する多層的で歴史的な経験に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 点でなく線、プロセスとしての読書。技術への注目。「読むこと」の事例(ビデオゲーム、立志小説)。

  • 2012 1/30第2章半ばまでパワー・ブラウジング。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。
    和田敦彦氏の本を色々借りてきた流れでついでに、と思い手にとった本。
    「読書や読者について研究することの可能性を追う」「そして実践する」ことを狙いとする、読書/読者論。
    「読書」の一般化・抽象化は困難であり、誰が/何を/どこで/どのように+時代と切り離して考えることは難しい、とする立場。
    作者とテキスト、読み手だけでなく、それがどのように流通するかとか、どういった環境の中であったか、等も研究する必要があるはずだ・・・というところからリテラシー史につながっていくのか、というあたりは納得。
    また、小説を読む際の約束事による拘束など「技術」と読書の関係についての指摘も面白い。
    他、色々面白そうではあるので、今後こっちの分野に参入することがあれば再読する。

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