裁判とことばのチカラ―ことばでめぐる裁判員裁判

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  • ひつじ書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894764484

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  • 裁判とことばのチカラ――ことばでめぐる裁判員裁判
    著者:堀田 秀吾
    http://www.isc.meiji.ac.jp/~hotta/
    https://www.meiji.ac.jp/hogaku/teacher/hotta.htm
    装丁:上田 真未
    版型:四六判 上製
    頁数:188
    定価:本体2,000円+税
    ISBN:978-4-89476-448-4
    NDC:801 言語学
    出版社:ひつじ書房

    いよいよ裁判員制度が始まる。本書は、これまで市民には全く馴染みのなかった「裁判」の世界を、「ことば」を手掛かりに、コーパス言語学や語用論などの言語学の理論だけでなく言語心理学や社会心理学などの理論を用いながら、さまざまな角度から分析していくものである。筆者が3年間にわたって研究してきた全国の裁判所で行われた一般非公開の模擬裁判員裁判の客観的分析データがたくさん盛り込まれているので、言語学や心理学に関心のある方はもちろん、裁判員制度に関心のある一般読者や法曹・法学者にも読んでいただける書である。
    http://www.hituzi.co.jp/books/448.html

  • この本で法言語学という分野を知り、教授の公開研究にもお邪魔させていただくように。いきなりの問い合わせにもかかわらず堀田教授はとても親切でした。
    新刊も先日でたそうで、勉強時間捻出しなきゃーと思う。

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著者プロフィール

堀田秀吾(ほった・しゅうご)
明治大学法学部教授。言語学博士。
熊本県生まれ。シカゴ大学博士課程修了。ヨーク大学修士課程修了・博士課程単位取得退学。
専門は社会言語学、理論言語学、心理言語学、神経言語学、法言語学、コミュニケーション論。研究においては、特に法というコンテキストにおけるコミュニケーションに関して、言語学、心理学、法学、脳科学など様々な学術分野の知見を融合したアプローチで分析を展開している。執筆活動においては、専門書に加えて、研究活動において得られた知見を活かして、一般書・ビジネス書・語学書を多数刊行している。「明治一受けたい授業」にも選出されるなど学生からの人気も高い。『最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方』 (サンクチュアリ出版)、『図解ストレス解消大全 科学的に不安・イライラを消すテクニック100個集めました』(SBクリエイティブ)など著書多数。

「2022年 『24 TWENTY FOUR 今日1日に集中する力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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