100歳からの幸福論 伝説の灘校教師が語る奇跡の人生哲学

  • 牧野出版 (2012年6月27日発売)
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本 ・本 (157ページ) / ISBN・EAN: 9784895001571

感想・レビュー・書評

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  • 実家から歩いていける距離にある名門灘校。
    女のわたしには縁のない学校でしたが
    そうだなぁ、イメージとしては東大への最短コースって感じでしょうか。
    わずかに接した印象からは、礼儀正しいなーしっかりしていそうだなーってやっぱり思いました。

    そこの有名国語教師、スローリーディングで話題にもなった方の書かれた本です。
    さらーっと1時間ほどで読めてしまうけど、100年生きている方の言葉と思うと深いよねぇ。
    なかなか達することの出来ない境地と思いますが、
    いろんな横道の可能性を見つけながら焦らずがんばっていきたいものです。

  • ・「銀の匙」授業を世に知らしめたのは、黒岩知事。
    ・1973年に教頭になっていた。
    ・2013年9月11日に、101歳で亡くなっておられる。

  • 読了

  • <本から>
    人が生きていくうえで、余計な出会いなど何一つない

    縁というものは私たちの人生に、有形無形さまざまな影響を与えているという思いが強くなりますし、約束をして人と会うことと、偶然すれ違うことなども大した差はないような気がします。

    人生の面白さは「横道」に転がっている

    支流、傍流が充実することによって、人生の本流もより豊かになる

    やり始めるには遅すぎるということはありません

    人生において一番幸せなこと、それは、いつまでも夢を見続けられること

    人生の幸せは自分のうちにある
    私にとっての幸福とは、すなわち「好きなことを、好きなように、好きなだけできること」

  • あの有名教師が唱える幸福論です。100歳まで生きてもなお、生きていたいと思うその心が素晴らしいと思いました。長生きの秘訣は希望や生きる活力にあるのかも?
    「今日もまた今日といふ日に会へたのだ!頑張らなくちゃと思につつ起き」本文より

  • 2012年6月、テレビ番組『世界一受けたい授業』で紹介された橋本先生は100歳を超えた。ご存知、灘校伝説のカリスマ教師の独特の授業、小説『銀の匙』だけを読み解く国語の授業とは、学ぶとは、人生とは、・・・がぎっしり詰まった一冊。

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著者プロフィール

明治40年(1907年)生まれ。大正12年(1923年)、母の身上をご守護いただきお道を知る。14年、創設された天理外国語学校へ第1期生として入学。華南伝道庁長、宣教部海外課長、亜細亜文化研究所(後のおやさと研究所)主任、道友社長、にをいがけ委員会広報放送係主任など歴任。昭和30年(1955年)、本部准員。37年、斐山(ひざん)分教会長。46年、65歳で出直し。

「2021年 『出直しの教え 死の救い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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