マツダスカイアクティブエンジンの開発: 高効率と低燃費を目指して

著者 :
  • 三樹書房
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895226202

作品紹介・あらすじ

SKYACTIV‐Gは、4‐2‐1排気システム、マルチホールインジェクター、キャビティ付ピストンなどの採用により、高圧縮比13.0を実現した高効率ガソリンエンジンとして開発された。SKYACTIV‐Dは、マルチホールピエゾインジェクター、独自のエッグシェイプピストンなどの様々な技術開発より、低圧縮比14.0を実現したディーゼルエンジンである。本書は、これらのエンジンがいかにして誕生したのかを、関係者の証言をもとに解説する。

感想・レビュー・書評

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  • 他の書籍ではほとんど記述がないスカイアクティブ開発の総論(経緯や開発方針)が興味深かった。各論については既読の書籍よりも詳しく、従来より理解を深めることができた。
    写真や図がカラーであればより良い。

  • スカイアクティブは、エンジンの基本を追求していった結果。エンジンのキホンを学ぶのに良い本だった。

  • 人見さんの講演を聞いて興味をもった。
    早速Amazonで購入。まぁまぁ面白かった。
    本で書いてない毒舌部分は講演ならではといったところか。

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著者プロフィール

玉川大学工学部機械工学科(流体力学研究室)卒業。1978年から1979年にかけてFL500レースに参戦。1981年にはFJ1600クラスで優勝経験がある。1984年よりフリーランスライターに。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。日本EVクラブ副代表。「図解エコフレンドリーカー」(オーム社)、「燃料電池のすべてが面白いほどわかる本」(中経出版)、「未来カー・新型プリウス」(日経BP社)、「ホンダトップトークス~語り継がれる独創の精神」など著書多数。

「2014年 『ミニの至福』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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