- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784895226219
作品紹介・あらすじ
35年ぶりに出会った元中学2年生と元数学教師は、おたがいの顔と顔を見合わせて、「ほんまにできるの?」「まんほにやるの?」と思いつつ、改めて数学のおもしろさを発見する旅に出たのでありました。
感想・レビュー・書評
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数学の苦手なコピーライターの著者が、数学の専門家が書いた「数学がわかるようになる本」ではなく、「数学っておもしろいかも」と気づいてもらうために書いた本。川勝先生との関西弁での会話形式で書かれており、数学が苦手な人がつまづきやすいポイントもしっかりおさえられていて「そうか!」とすっきりわかります。数学に苦手意識をもつ方におすすめの一冊です。
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完全文系な著者が「数学苦手」な人に向けて書かれたほんです。(なのでまさかの縦書!!完全文系な著者が「数学苦手」な人に向けて書かれたほんです。(なのでまさかの縦書!!生徒と先生の35年後の補習授業は2人だけのものではないはずです。
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あまり期待はしていなかったが意外にも読みごたえがあり機になる問題も多々あり良かった。
数学を必要としない、いやできない人にいかに数学を教えるか一つのきっかけができたような気がする。数学はまだまだ奥が深い分野でありある時今以上にさくっと理解できる理論にぶち当たることもあるかもしれない。それを思うと少しだけ楽しくなってくる。 -
数学ガールに対抗する数学おっさんという立ち位置。これはこれでとても楽しい数学である。