マツダスカイアクティブエンジンの開発: 高効率と低燃費を目指して

著者 :
  • 三樹書房
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895226592

感想・レビュー・書評

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  • マツダがどのように開発してきたのかがわかる本。 
    全部理解しようとすると大変だと思ったので、雰囲気を掴む感じで読み進めてました。
    具体的な事例とかも見れて良い本だと思います。

  • スカイアクティブのエンジンに関して何をしたか、と言うことの概要が書かれた本。たしかに、難しい事は何一つしていない。していないはずなのだ…が、スカイアクティブに関しては、それを愚直にやり切ったらどうなるか、よくわかるいい例だと思う。

    正直、同じ技術者として、してやられた、としか思えない。おそらく、モーターファンなどを読むかぎり、トランスミッションやシャーシも同じようにやったのだろう。

    ちくしょうやられた!と言いたいが、何故か、笑顔になれる一冊。

    しかし、最終章にも書かれていたが、世界は本気で今後のエネルギーをどうするか真面目に考えないといけないと思う。某少女運動家のような茶化した泡沫議論などでは無く…だ。

  • マツダ・スカイアクティブエンジンの開発について、技術的な話も含めて書かれている。エンジンの「一括企画」のイメージも書かれていて、私の「一括企画」の理解がちょっと深まったし、モデルベースキャリブレーション (MBC)も少し分かった。
    技術の部分は、正直、飛ばし飛ばしで読んだのだが、それでも、現在のエンジンの制御って凄いんだな、ということは分かった。

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著者プロフィール

玉川大学工学部機械工学科(流体力学研究室)卒業。1978年から1979年にかけてFL500レースに参戦。1981年にはFJ1600クラスで優勝経験がある。1984年よりフリーランスライターに。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。日本EVクラブ副代表。「図解エコフレンドリーカー」(オーム社)、「燃料電池のすべてが面白いほどわかる本」(中経出版)、「未来カー・新型プリウス」(日経BP社)、「ホンダトップトークス~語り継がれる独創の精神」など著書多数。

「2014年 『ミニの至福』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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