日本のプー横丁: 私的な、あまりにも私的な児童文学史

著者 :
  • 光村図書出版
4.00
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 5
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895280099

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 上野瞭さん。その作品を読んだことはない。
    『ひげよさらば』は名前だけ知ってる。
    プー横丁が何を意味するのか、そしてなぜイーヨーなのかは読んでみればわかる。
    しかし本当にイーヨーだなあ。
    事故の話とか、そうなる理由もわかる気がするけど、でも上野さんはそれがなくても本質的にイーヨーなんでしょうね。
    今江さんや古田さん、それこそ作品を読んだことはあっても、その人間について知ることはなくて、作者の名前としての認識しかなかった方々が、人間として表れてくる。
    日本のプー横丁に住まう人々として。
    今の日本のプー横丁はどうなっているのかな。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1928年8月16日生まれ。京都生まれ。同志社大学文学部文化学科卒。『ひげよ、さらば』で日本児童文学者協会賞、京都新聞五大賞文化賞を受賞。児童文学評論多数。創作には『さらば、おやじどの』『日本宝島』など。一般向けの小説には映画化された『砂の上のロビンソン』などが、エッセイ集には『ただいま故障中』などがある。2002年1月27日没。

「2023年 『ひげよ、さらば』 で使われていた紹介文から引用しています。」

上野瞭の作品

最近本棚に登録した人

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×