光村ライブラリー 10 空飛ぶライオン ほか

  • 光村図書出版
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本棚登録 : 43
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (85ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895281089

作品紹介・あらすじ

「空飛ぶライオン」佐野洋子/作 長 新太/絵
「アナトール,工場へ行く」イブ=タイタス/作 ポール=ガルドーン/絵 田谷多枝子/訳
「子牛の話」花岡大学/作 平山英三/絵
「ひと朝だけの朝顔」井上 靖/作 成富小百合/絵
「茂吉のねこ」松谷みよ子/作 赤羽末吉/絵

感想・レビュー・書評

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  • <MITSUMURA Library>
      
    挿画/長新太、ポール=ガルドーン[Paul Galdone]、平山英三、成宮小百合、赤羽末吉
    装画/100%ORANGE
    装丁/新上ヒロシ(ナルティス)
    組版/村上湖月、能仁めぐみ、門馬愛子(ナルティス)

  • 2さつあります。

  • 2018.10.27市立図書館
    「茂吉のねこ」をあらためて読みたくなって借りてみたら、挿絵もレイアウトも教科書でみたまんま再録されていてなつかしくうれしくなった。この巻に収められた5作品のうち「子牛の話」も、今まですっかりわすれていたけれど、ああこんな話も国語でやったっけと思いだした。ほんとうになつかしい。

  • ≪県立図書館≫

    あたたかいお話が多かった。
    アナトールや茂吉のねこが、特に好きかな。
    子どもたちも、感情移入しながら聞き入っていた。

  • 井上靖「ひと朝だけの朝顔」が思いがけない展開に心温まる結末で非常に気に入りました。花岡大学「子牛の話」は自分が使った教科書に載っていたなぁ。懐かしい。素敵な話だ。「茂吉のねこ」…松谷みよ子さんの民話風の話は語り口調が大好き。「空とぶライオン」佐野洋子さんらしいちょっと苦味を含んだ話。教科書に載る話ってどれも深い。このシリーズは絵も教科書掲載のままフルカラーでお得。

  • 国語の時間に、先生の話そっちのけで教科書熟読しちゃってたことを思い出すなぁ。

    私の小学校の時の国語の教科書は光村でした。
    しかし、上手く避けられちゃったみたいで、この本には私が学んでいた教科書に載っていた作品はありません。

    国語の教科書に載る作品は、いい感じに読みやすい長さになっていますね。
    そして時代をよく表している。
    「子牛の話」や「ひと朝だけの朝顔」には歴史を感じてしまいます。

    一番好きなのは茂吉さんかなぁ。

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著者プロフィール

1938年、北京生まれ。絵本作家。ベストセラー『100万回生きたねこ』のほか『おじさんのかさ』、『ねえ とうさん』(日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)など多数の絵本をのこした。
主なエッセイ集に、『私はそうは思わない』、『ふつうがえらい』、『シズコさん』、『神も仏もありませぬ』(小林秀雄賞)、『死ぬ気まんまん』などがある。
2010年11月逝去。

「2021年 『佐野洋子とっておき作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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